落石駅
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落石駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
おちいし Ochiishi | |
◄別当賀 (10.3 km) (4.0 km) 昆布盛► | |
所在地 | 北海道根室市落石東 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 根室本線(花咲線) |
キロ程 | 288.5 km(新得起点) |
電報略号 | オシ←ヲシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
22人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月10日 |
備考 | 無人駅 |
落石駅(おちいしえき)は、北海道根室市落石東にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はオシ。事務管理コードは▲110451[1][2]。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)11月10日:鉄道省釧路本線(→根室本線)厚床駅 - 西和田駅間延伸に伴い開業、一般駅[3]。
- 1949年(昭和24年)3月9日:電灯点灯開始[4]。
- 1979年(昭和54年)7月15日:貨物扱い廃止[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[5]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[6]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
[編集]→「落石岬」も参照
地名より。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。保線のための側線も敷設されている。
駅舎には待合所のみ設置されている。根室方面に構内踏切がある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■根室本線 (花咲線) |
上り | 釧路方面 |
2 | 下り | 根室方面 |
-
待合室(2018年9月)
-
ホーム(2018年9月)
-
構内踏切(2018年9月)
駅弁
[編集]2020年4月6日に、JR北海道が、花咲線区間での「ご当地弁当」を楽しむ取り組みを目的に、茶内駅を発着する一部列車(上下各2本)で、以下の駅弁の出張販売(事前予約制)を行うことを発表した[7]。
- たこ飯弁当
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 113 | [8] | |||
1979年(昭和54年) | 41,390 | (113.1) | [9] | ||
1980年(昭和55年) | 44,175 | (121.0) | |||
1981年(昭和56年) | 43,392 | (118.9) | |||
1982年(昭和57年) | 32,290 | (88.5) | |||
1983年(昭和58年) | 32,343 | (88.4) | |||
1984年(昭和59年) | 26,531 | (72.7) | [10] | ||
1985年(昭和60年) | 26,792 | (73.4) | |||
1986年(昭和61年) | 13,251 | (36.3) | |||
1992年(平成 | 4年)(40.0) | [11] | 1日平均乗降客数80人 | ||
2016年(平成28年) | 13.4 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 14.0 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 13.0 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 14.0 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)13.6 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)13.8 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)11.0 | [JR北 7] |
駅周辺
[編集]- 北海道道142号根室浜中釧路線
- 北海道道1123号落石港線
- 落石郵便局
- 落石漁業協同組合
- 三里浜
- 落石岬・落石岬灯台
- 落石港
- 窓岩
- 根室市立落石僻地保育所
- 根室市立落石小学校
- 根室市立落石中学校
- 落石無線局跡地
隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 根室本線(花咲線)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 内閣印刷局, ed (1920-10-30). “鉄道省告示 第113号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2475) .
- ^ 「釧路鉄道電気史」1991年。
- ^ a b c JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、884頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『令和2年度花咲線の取り組み』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年4月6日。オリジナルの2020年4月6日時点におけるアーカイブ 。2020年4月6日閲覧。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、873頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ 根室市 (1985-03-20). “第8編 運輸・通信” (pdf). 昭和59年度根室市統計書: 52. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。 .
- ^ 根室市 (1990-03-01). “第8編 運輸・通信・港湾” (pdf). 平成元年度根室市統計書: 45. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。 .
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、121頁。ISBN 4-09-395401-1。
JR北海道
[編集]- ^ 「根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 落石|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company