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豊田康雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とよた やすお
豊田 康雄
プロフィール
愛称 トヨちゃん[1]
トヨピー[1]
出身地 日本の旗 日本 富山県富山市
生年月日 (1969-08-18) 1969年8月18日(55歳)
血液型 B型
最終学歴 中央大学法学部
勤務局 関西テレビ放送
活動期間 1992年 -
ジャンル 報道情報スポーツバラエティ番組
配偶者 既婚
公式サイト KTV公式ページ
出演番組・活動
出演中 FNN Live News days(平日、関西ローカルパート)
カンテレNEWS
ウラマヨ!ほか
出演経歴 FNNスーパーニュースKANSAI
FNNスーパーニュースほっとKANSAI
FNNスーパーニュースアンカー
カンテら!ラジオ大阪

豊田 康雄(とよた やすお、1969年8月18日 - )は、関西テレビ放送所属のアナウンサー

来歴

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富山県富山市の出身[2] で、富山県立富山高等学校から中央大学法学部へ進学。小学生時代に朗読で言いよどまずに読み続けたことを教師に誉められたことがきっかけで、アナウンサーを志した。その一方で、高校時代はバスケットボール部で活動していた。

大学卒業後の1992年に、アナウンサーとして関西テレビへ入社。入社後は、平日夕方の報道・情報番組(『アタック600』→『アタック ザ・ヒューマン』→『FNNスーパーニュースKANSAI』→『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』)で、スポーツキャスター→サブキャスター→メインキャスターを務めた。その一方で、大学生時代から競馬中継の実況アナウンサーを志していたことと、関西テレビ側でも競馬実況アナウンサーをより拡充することになったため、1995年から数年間は毎週日曜日の午後に放送される競馬中継(当時の番組タイトルは『ドリーム競馬』)の実況陣に名を連ねていたものの、当時のメイン実況者は杉本清馬場鉄志であった上に、サブ実況者も石巻ゆうすけ大橋雄介らがいたことで、実況する機会は少なかった。20世紀末に岡安譲に実況担当を交代(すなわち岡安は豊田の後任となった)する形で競馬担当を外れた。

現在は、関西テレビが制作する番組の大半で、ナレーションや提供クレジットを担当。同局のアナウンサーとしては初めてバラエティ番組のナレーターをレギュラーで務めているほか、かつての上司だった桑原征平山本浩之[3](いずれも現在はフリーアナウンサー)が出演番組で繰り返し絶賛するほど、ナレーションやアナウンスの技術の高さに定評がある。その一方で、2021年の5月まで、関西テレビの放送用語委員を20年にわたって担当(同年6月から後輩アナウンサーの杉本なつみに交代)。在任中には「アナウンス用語番長」と称して、同局の公式サイトで一時 「用語ざんすか」(直近のニュースから気になった放送用語・表現を解説するブログ)の記事を執筆していた。

なお、勤務する関西テレビはテレビ単営局だが、2021年度にはラジオ大阪(関西テレビと同じフジサンケイグループのラジオ単営局)で『カンテら!』(毎週火・水曜日の未明に放送の事前収録番組)のパーソナリティ陣にも名を連ねていた。

人物

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血液型B型で、趣味サイクリングエレキギタープロ野球カードの収集。小学生時代のニックネームは「おじさん」だった。「スーパーマンのおじさんみたい」と友人に言われるほど、跳び箱が得意だったことによる。関西テレビへの入社後も、自宅から本社まで自転車で通勤することもあるという。

音楽への造詣が深く、関西テレビ入社後の2010年頃からは、同僚(アナウンス部長)の大橋雄介・プライベートでギターを教わっている井上知樹(ベーシスト)などと共に「ロートルズ」というアマチュアバンドを結成。Billboard Live Osakaでの単独ライブ開催を目標に掲げている。また、「中古レコードの救済」と称して、洋楽フォークソングの知る人ぞ知る名盤を大量に購入・所蔵。『カンテら!』でパーソナリティを担当する回では、「いかすレコード天国!」と称して、所蔵する中古レコードから一部の楽曲を収録中に流していた。

関西テレビ入社後の2015年から、twitter上に個人名義のアカウントを開設。ユーザーに対するブロック措置を一切講じていないにもかかわらず、2018年初頭の時点でフォロワー数がわずか29人にとどまっていたが、2018年2月25日の深夜25:00 - 26:30(26日の1:00 - 2:30)に関西ローカルで放送された関西テレビ開局60周年記念番組『アナウンサー物語24時』で、全く面識のなかった「クリス・ガルシア」(イギリスブリストルで活動するミュージシャン)がフォロワーになっていることを公表。これを受けて豊田は、自身の意思でブリストルへ取材に赴くと、現地での滞在時間がわずか1日半であったにもかかわらず、ガルシアとの対面やギターセッションに漕ぎ着けた。さらに、番組開始から1時間あまりで、フォロワー数がおよそ10倍(267人)にまで増加した。ガルシアが豊田のアカウントのフォローを始めた理由は、豊田が公表しているプロフィールやツイートから「音楽の趣味が似ている」と感じたことによるという[4]

出演番組

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現在

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関西テレビでは、以上の番組以外にも、番組宣伝や(同局の主催イベントを含む)CMなどでナレーションを担当。

過去

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出演映画

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出典

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脚注

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  1. ^ a b 豊田康雄 カンテレannouncers プロフィール”. カンテレ. 2022年11月8日閲覧。
  2. ^ 先祖は薬売り。
  3. ^ 山本が関西テレビのアナウンサー時代に「ヤマヒロのアナ Pod cafe」(当時ポッドキャスト向けに配信していたコンテンツ)で豊田との「ナレーション対決」に臨んだところ、豊田に完敗した。
  4. ^ 関テレ・豊田アナ フォロワー数29人から1時間で10倍増 自虐番組奏功(『デイリースポーツ2018年2月26日付記事)
  5. ^ メインキャスター代行を兼務。
  6. ^ コーナーの途中からは、福島の上司である上泉雄一(毎日放送アナウンサー)も同席した。上泉とは大学生時代からの知り合いで、大学生時代に一時同じアルバイト先(ニュースの電話速報サービス)でアナウンスを担当したほか、毎日放送のアナウンサー試験にも揃って最終段階まで残っていたという(上泉は早稲田大学から1992年に同局へ入社)。余談だが、前述の「FNNスーパーニュースKANSAI」とFNNスーパーニュースほっとKANSAI」で豊田と共演した林部香織も1994年から1998年までアナウンサーとして毎日放送と同じJNN・JRN系列局の北海道放送に在籍していた。

外部リンク

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