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辻達也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辻 達也
人物情報
生誕 (1926-07-03) 1926年7月3日
日本の旗 日本東京都
死没 2022年9月20日(2022-09-20)(96歳没)
出身校 東京大学
学問
研究分野 日本史(日本近世史)
研究機関 横浜市立大学
学位 文学博士
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辻 達也(つじ たつや、1926年7月3日 - 2022年9月20日[1])は、日本の歴史学者横浜市立大学名誉教授。専門は日本近世史幕府政治史を中心に研究した。

経歴

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1926年、辻善之助の次男として東京にて出生。東京大学国史学科に入学し、平泉澄ほかに師事[2]

1962年、学位論文『享保改革の研究』を東京大学に提出して文学博士の学位を取得[3]横浜市立大学助教授となり、1968年に教授昇格。1986年に横浜市立大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は専修大学教授として教鞭をとり、1997年に退任。

2022年9月20日に死去。

受賞・栄典

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家族・親族

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著作

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著書
校訂・共編
  1. 第2巻『天皇と将軍』
  2. 第10巻『近代への胎動』
  • 『徳川吉宗とその時代 NHK文化セミナー・歴史に学ぶ』 日本放送出版協会 1995[5]
  • 『一橋徳川家文書 摘録考註百選』編著、続群書類従完成会 2006

参考文献

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脚注

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  1. ^ 訃報 専修大学広報紙『ニュース専修』2022年10月号(第619号) 2022年10月15日
  2. ^ 「平泉澄教授「日本思想史」昭和二十年度講義ノート 辻達也學生「平泉教授日本思想史」聽講ノート」『藝林』56-2
  3. ^ CiNii(学位論文)
  4. ^ 辻善之助の講演録をまとめた著作。
  5. ^ 放送テキスト。