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那須烏山銃撃事件

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那須烏山銃撃事件(なすからすやまじゅうげきじけん)は、2009年6月15日栃木県那須烏山市で発生した元暴力団員同士の抗争事件。

概要

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暴力団員のグループ同士が金銭トラブルなどを端に対立。2009年6月15日に抗争へ発展した。抗争は、午後1時半という白昼に、住宅地で双方が拳銃を発砲する市街戦へ発展。銃撃戦自体で死亡者は生じなかったが、重傷を負った構成員1名は、対立グループ側の自動車トランクに押し込められ拉致行方不明となった。

栃木県警察は、双方のグループを捜査。同年7月に銃刀法違反や凶器準備集合罪で逮捕。行方不明のままになっていた構成員の行方を追った結果、同年8月25日茨城県城里町の山林から頭部と腕などの遺体の一部が、翌日には大子町の山林から胴体部分が発見。襲撃側のグループの容疑者らを殺人罪死体損壊罪死体遺棄の罪などで再逮捕している。

参考文献

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関連項目

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