阪口竜平
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選手情報 | ||||
フルネーム | 阪口 竜平 | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 中距離走・長距離走 | |||
所属 | On | |||
大学 | 東海大学体育学部 | |||
生年月日 | 1997年4月5日(27歳) | |||
生誕地 | 京都府八幡市 | |||
身長 | 173cm | |||
体重 | 54kg | |||
自己ベスト | ||||
1500m | 3分43秒53(2020年) | |||
3000m | 7分51秒95(2018年)*室内 | |||
5000m | 13分29秒61(2020年) | |||
10000m | 30分12秒64(2015年) | |||
3000mSC | 8分23秒93(2021年) | |||
ハーフマラソン | 1時間02分32秒 (2018年) | |||
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阪口 竜平(さかぐち りょうへい、1997年4月5日 - )は京都府八幡市出身の陸上競技選手。専門は中距離走・3000mSC。洛南高等学校、東海大学体育学部体育学科卒業[1]。On Athletics Club所属。身長173cm、体重54kg[2]。
経歴
[編集]洛南高校3年次の全国高校駅伝1区で区間5位と好走。
大学1年次の2016年7月にブィドゴシュチュ(ポーランド)で行われた世界U20陸上競技選手権大会に1500mの代表として出場。
2年次は、日本学生個人選手権5000mで優勝を果たし[3]、第101回日本選手権に出場した。第86回日本インカレ5000mでは日本人トップの3位入賞。ホクレンディスタンスチャレンジ網走大会では3000mSCに初挑戦し、大学記録を更新する8分37秒64を記録した。これをきっかけに3000mSCを主戦場とする。第29回出雲駅伝では1区で区間賞を獲得。第94回箱根駅伝ではエース区間の2区で区間7位。
3年次の第102回日本選手権3000mSCで4位入賞。その後は故障により戦列を離れたが、第95回箱根駅伝で復帰。7区区間2位と好走し初優勝に大きく貢献した。
4年次は4月の兵庫リレーカーニバル3000mSCで優勝。5月の関東インカレ3000mSCでも優勝を飾る。6月の第103回日本選手権3000mSCでは左足腓骨の剥離骨折を抱えながらも優勝し、世界陸上の参加標準記録にあと0.85秒まで迫った。ユニバーシアードでも3000mSCで6位入賞を果たしたが、その後腰を疲労骨折。出雲駅伝には強行出場したが、全日本大学駅伝・第96回箱根駅伝には出場できなかった[4]。全国都道府県対抗男子駅伝では3区区間3位と好走した。
2021年4月の兵庫リレーカーニバル2000mSCで、5分29秒89の日本最高記録で優勝[5]。5月のREADY STEADY TOKYOでは3000mSC日本歴代7位となる8分23秒93を記録する。
2022年4月、コロラド州ボルダーを拠点とする「On Athletics Club」に加入。
戦績
[編集]主な戦績
[編集]年 | 大会 | 種目(区間) | 順位 | 記録 | 備考 |
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2013 | 第18回全国都道府県対抗駅伝競走大会 | 2区(3.0 km) | 21位 | 8分48秒 | |
2013年 | 第64回全国高等学校駅伝競走大会 | 2区(3.0 km) | 22位 | 8分28秒 | |
2014年 | 第19回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 | 4区(5.0 km) | 18位 | 14分36秒 | |
2015年 | 第66回全国高等学校駅伝競走大会 | 1区(10 km) | 5位 | 29分33秒 | |
2016年 | 第21回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 | 1区(7.0 km) | 5位 | 20分12秒 | |
2016年 | 日本学生陸上競技個人選手権大会 | 1500m | 2位 | 3分50秒09 | |
2016年 | ホクレンディスタンスチャレンジ2016 | 5000m | 2位 | 13分51秒69 | |
2016年 | 第16回世界U20陸上競技選手権大会 | 1500m予選 | 9位 | 13分49秒21 | |
2016年 | 天皇賜杯第85回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 1500m | 11位 | 3分55秒82 | |
2016年 | 第41回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会 | 10マイル | 43位 | 47分45秒 | |
2017年 | Husky classic | 3000m | 26位 | 8分08秒07 | |
2017年 | 第65回兵庫リレーカーニバル | 1500m | 12位 | 3分54秒49 | |
2017年 | 第51回織田幹雄記念国際陸上競技大会 | 5000m | 19位 | 14分40秒97 | |
2017年 | 第28回ゴールデンゲームズinのべおか | 1500m | 10位 | 3分49秒19 | |
2017年 | 日本学生陸上競技個人選手権大会 | 1500m | 5位 | 3分50秒89 | |
5000m | 優勝 | 14分02秒64 | |||
2017年 | 第101回日本陸上競技選手権大会 | 1500m予選 | 10位 | 3分47秒17 | |
2017年 | ホクレンディスタンスチャレンジ2017 | 5000m | 7位 | 13分41秒09 | 自己ベスト |
3000mSC | 2位 | 8分37秒64 | 東海大記録 | ||
2017年 | 秩父宮賜杯第57回実業団・学生対抗陸上競技大会 | 1500m | 3位 | 3分50秒64 | |
2017年 | 天皇賜杯第86回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 5000m | 3位 | 13分47秒85 |
大学駅伝成績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2016年度) |
第28回 ― - ― 出走なし |
第48回 ― - ― 出走なし |
第93回 ― - ― 出走なし |
2年生 (2017年度) |
第29回 1区-区間賞 23分16秒 |
第49回 ― - ― 出走なし |
第94回 2区-区間7位 1時間08分55秒 |
3年生 (2018年度) |
第30回 ― - ― 出走なし |
第50回 ― - ― 出走なし |
第95回 7区-区間2位 1時間02分41秒 |
4年生 (2019年度) |
第31回
2区-区間6位 16分37秒 |
第51回 ― - ― 出走なし |
第96回 ― - ― 出走なし |
自己記録
[編集]- 1500m - 3分43秒53(2020年7月18日、ホクレンディスタンスチャレンジ)
- 5000m - 13分29秒61(2020年2月28日、[Last chance meet Boston])
- 10000m - 30分12秒64(2015年8月29日、全国高校陸上選抜大会)
- 3000mSC - 8分23秒93(2021年5月9日、READY STEADY TOKYO)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 選手紹介 - 東海大学陸上競技部中・長距離ブロック
- ^ 箱根駅伝選手名鑑 スポーツ報知 2017年7月7日閲覧
- ^ 男子5000m タイムレース総合結果 2017日本学生陸上競技個人選手権大会
- ^ “陸上・駅伝 - 世界の「舞台に立つ」のではなく、世界で「戦う」ために 東海大・阪口竜平(下) | 4years. #学生スポーツ”. 4years. 2022年5月9日閲覧。
- ^ [1]スポーツニッポン 2021年4月25日閲覧
外部リンク
[編集]- 阪口竜平 (@saryohei) - X(旧Twitter)