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雑司が谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雑司が谷駅
1番出入口(2008年6月)
ぞうしがや
Zoshigaya
F 09 池袋 (1.8 km)
(1.5 km) 西早稲田 F 11
地図
所在地 東京都豊島区雑司が谷二丁目6-1
北緯35度43分12.6秒 東経139度42分53.2秒 / 北緯35.720167度 東経139.714778度 / 35.720167; 139.714778座標: 北緯35度43分12.6秒 東経139度42分53.2秒 / 北緯35.720167度 東経139.714778度 / 35.720167; 139.714778
駅番号 F10
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 副都心線
キロ程 13.1 km(和光市起点)
電報略号 ソウ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]18,916人/日
-2023年-
開業年月日 2008年平成20年)6月14日[1][2]
乗換 SA27 鬼子母神前停留場都電荒川線
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雑司が谷駅
配線図

池袋駅

2 1


STRg STRf
PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R)
STRg STRf

西早稲田駅

雑司が谷駅(ぞうしがやえき)は、東京都豊島区雑司が谷二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線である。駅番号F 10普通鉄道の駅では豊島区最南端にある[注 1]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地下駅

建設中の環状5の1号線の地下にあり、ホームは地表から33.8 mに位置し、東京メトロの駅では5番目に深い駅に該当する。当駅の建設の際に行われた発掘調査では、江戸時代茶碗徳利が多数出土している[3]

出入口は3か所あり、1番出入口は都電荒川線鬼子母神前停留場の前にある。法明寺鬼子母神堂へ向かうには、この出入口から鬼子母神通り商店睦会を通って行くのが早い。2番出入口は千登世橋脇の明治通り沿いにある豊島区立千登世橋教育文化センター地下1階部分にある。

3番出入口は東京都道8号千代田練馬田無線目白通り)の高田一丁目交差点付近にあり、そこに至る通路の途中に動く歩道が設置されている。当初の計画では目白通り沿いの出入口は検討されていなかったが、近隣住民の要望により設置された経緯がある[4]

のりば

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番線 路線 行先[5]
1 F 副都心線 渋谷方面
2 和光市森林公園飯能方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ

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開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「シーサイド」(谷本貴義作曲)、2番線が「ティータイム」(福嶋尚哉作曲)である[6]

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員18,916人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中125位。副都心線内では最も少ない。開業前の予想乗降人員は1.7万人であった。

開業以来の1日平均乗降乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
2008年(平成20年) [備考 1]10,205 [備考 1]5,107 [* 1]
2009年(平成21年) 11,492 5,836 [* 2]
2010年(平成22年) 12,394 6,277 [* 3]
2011年(平成23年) 12,799 6,475 [* 4]
2012年(平成24年) 13,638 6,893 [* 5]
2013年(平成25年) 15,873 8,025 [* 6]
2014年(平成26年) 16,688 8,444 [* 7]
2015年(平成27年) 17,437 8,825 [* 8]
2016年(平成28年) 17,896 9,063 [* 9]
2017年(平成29年) 18,381 9,293 [* 10]
2018年(平成30年) 19,061 9,622 [* 11]
2019年(令和元年) 19,339 9,743 [* 12]
2020年(令和02年) [メトロ 2]15,598
2021年(令和03年) [メトロ 3]15,016
2022年(令和04年) [メトロ 4]17,807
2023年(令和05年) [メトロ 1]18,916
備考
  1. ^ a b 2008年6月14日開業。開業日から翌年3月31日までの計291日間を集計したデータ。

駅周辺

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バス路線

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最寄りバス停留所鬼子母神前および千登世橋となる。以下の路線バスが乗り入れ、東京都交通局都営バス)、西武バスにより運行されている。

鬼子母神前
千登世橋

隣の駅

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東京地下鉄(東京メトロ)
F 副都心線
急行・通勤急行
通過
各駅停車
池袋駅 (F 09) - 雑司が谷駅 (F 10) - 西早稲田駅 (F 11)

脚注

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注釈

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  1. ^ 軌道路線を含めれば、都電荒川線学習院下停留場が最南端となる。
  2. ^ 以前は「雑司ヶ谷停留場」を名乗っていたが、当駅との混同を避けるため、副都心線開業日に改称された[10]

出典

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  1. ^ a b 首都圏の地下鉄ネットワークがますます便利に! 東京メトロ副都心線(和光市~渋谷間)平成20年6月14日(土)開業(予定)ホームドア・エスカレーター・エレベーターなどの施設も充実』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年1月31日。オリジナルの2012年5月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120516005037/http://www.tokyometro.jp/news/2008/2008-04.html2020年5月2日閲覧 
  2. ^ a b 平成20年6月14日(土)副都心線開業! 東武東上線、西武有楽町線・池袋線との相互直通運転を開始』(プレスリリース)東京地下鉄、2008年5月14日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200217162413/https://www.tokyometro.jp/news/2008/2008-25.html2020年3月8日閲覧 
  3. ^ 交通新聞社鉄道ダイヤ情報』2008年7月号・副都心線関連記事
  4. ^ ごあいさつ”. 地下鉄副都心線雑司が谷駅開業記念事業実行委員会. 2008年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月26日閲覧。
  5. ^ 雑司が谷駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
  6. ^ 音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年10月3日閲覧。
  7. ^ としまの統計 - 豊島区
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  10. ^ 都電荒川線「雑司ヶ谷」停留場の名称変更のお知らせ』(プレスリリース)東京都交通局、2008年6月8日。オリジナルの2008年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20080709005117/http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2008/tdn_i_200806081_h.html2020年5月2日閲覧 
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
東京都統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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