風馬翔
表示
ふうま かける 風馬 翔 | |
---|---|
生年月日 | 2月28日 |
出身地 | 京都府長岡京市 |
身長 | 172cm |
職業 | 女優・ダンサー・振付師 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2008年 - |
活動内容 |
2008年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2018年:宝塚歌劇団退団 2020年:芸能活動再開 |
事務所 | タカラヅカ・ライブ・ネクスト |
公式サイト | 風馬 翔 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
風馬 翔(ふうま かける、2月28日[1] - )は元宝塚歌劇団・宙組男役。
身長172cm[1]。京都府出身[1]。愛称は「ふー」「かける」「あんな」[1]。
来歴
[編集]2006年4月、宝塚音楽学校入学、94期生。同期には珠城りょう、麻央侑希、仙名彩世、華雅りりか、早乙女わかばらがいる。
2008年3月、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は9番。月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台。その後宙組に配属。
2018年12月、「白鷺の城/異人たちのルネサンス」東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団[2]。
退団後は、沖縄でエイサーの演舞やアルゼンチンでタンゴの修業などを行う[3]。2020年12月、タカラヅカ・ライブ・ネクストと登録アーティストとしてマネジメント契約を締結[4]、舞台を中心にダンサー・ダンス講師・振付師・振付助手として活動している。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
[編集]- 2008年9月、『Paradise Prince/ダンシング・フォー・ユー』新人公演:ジョージ(本役:天玲美音)
- 2009年8月、『大江山花伝 -燃えつきてこそ-/Apasionado!!II』(博多座)広次、九呂
- 2009年11月、『カサブランカ』新人公演:ジャン(本役:珠洲春希)
- 2010年5月、『TRAFALGAR -ネルソン、その愛と奇跡-/ファンキー・サンシャイン』新人公演:リュシアン・ボナパルト(本役:春風弥里)
- 2010年9月、蘭寿とむコンサート『"R"ing!!』(バウ・東京特別)
- 2010年11月、『誰がために鐘は鳴る』新人公演:ラファエル(本役:悠未ひろ)
- 2011年5月、『美しき生涯 -石田三成 永遠の愛と義-/ルナロッサ -夜に惑う旅人-』新人公演:加藤清正(本役:悠未ひろ)
- 2011年10月、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-/NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』ルッカ、新人公演:アレッサンドロ・ファビーノ(本役:汝鳥伶)
- 2012年1月、『ロバート・キャパ 魂の記録』(バウ・東京特別)質屋の主人、ピーター・アダムス (2役)
- 2012年4月、『華やかなりし日々/クライマックス -Cry‐Max-』ケイン・マーフィー、新人公演:ロイ・ストーン、ハリソン・デイン(本役:凛城きら)
- 2012年8月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』オフレッサー、新人公演:ウォルフガング・ミッターマイヤー(本役:七海ひろき)
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座)ビッテンフェルト
- 2013年3月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!! -99年の愛-』新人公演:ベルツッチオ(本役:緒月遠麻)
- 2013年7月、『うたかたの恋/Amour de 99!! -99年の愛-』(全国ツアー)ゼップス
- 2013年9月、『風と共に去りぬ』青年、新人公演:エルシング夫人(本役:風羽玲亜)
- 2014年2月、『ロバート・キャパ 魂の記録/シトラスの風Ⅱ』(中日)フーク・ブロック
- 2014年5月、『ベルサイユのばら -オスカル編-』シャロン、新人公演:ブイエ将軍(本役:寿つかさ)
- 2014年8月、『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(全国ツアー)ブイエ将軍、公安員(2役)
- 2014年11月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!! -蘇る愛-』ベルジェンヌ、新人公演:クランツ(本役:寿つかさ)
- 2015年4月、『New Wave! -宙-』(バウ)
- 2015年6月、『王家に捧ぐ歌』エジプトの戦士(伝令2)
- 2015年10月、『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-/シトラスの風Ⅲ』(全国ツアー)セラノ
- 2016年1月、『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜/HOT EYES!!』ジェームズ・バーベッジ
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座)エジプトの戦士(伝令1)
- 2016年7月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』黒天使
- 2017年2月~4月、『王妃の館-Château de la Reine-/VIVA! FESTA!』
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8月~11月、『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』イワン
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム)ディーゼル
- 2018年3月-6月、『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』タロス
- 2018年7月−8月、『WEST SIDE STORY』(梅田芸術劇場)ディーゼル
- 2018年10月~12月、『白鷺の城/異人たちのルネサンス』酒場の歌手 退団公演[2]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2021年9月、『アプローズ〜夢十夜〜』(日本青年館・バウホール)[5]
- 2023年5 - 6月、『2STEP』(日本青年館・ドラマシティ)[6]
- 2024年12月、『RUNWAY』(梅田芸術劇場・KAAT神奈川芸術劇場)[7]
ライブ・コンサート
[編集]- 2022年4 - 5月、珠城りょう 1st CONCERT『CUORE』(ドラマシティ・東京国際フォーラム)[8]
- 2023年10月、朝夏まなと20th+1st Anniversary Concert『MANA-TRIP』(東京国際フォーラム)[9]
- 2023年11月、『PURE GOLD ~大地真央50周年記念コンサート~』(シアタークリエ)[10]
- 2024年5月、MANATO ASAKA CONCERT『MANA-TRIP』(東京建物 Brillia HALL)[11]
振付
[編集]関連書籍
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2018年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、130頁。ISBN 978-4-86649-049-6。
- ^ a b “『白鷺の城』公演で宝塚歌劇団を退団する宙組の風馬翔さん”. ラジオ関西 (2018年10月15日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “宝塚卒業後のセカンドキャリア 高度なコミュ力を武器に居場所を切り開く”. AERA dot.. 朝日新聞 (2023年4月15日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “相武紗季の姉・音花ゆりら宝塚歌劇OG6人「-ネクスト」と契約/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ. (2020年12月14日) 2024年10月25日閲覧。
- ^ “彩凪翔が新たなステージへ「アプローズ」上演決定、スペシャルゲストに彩輝なお・水夏希”. ステージナタリー. ナターシャ (2021年6月10日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “GANMI×宝塚歌劇OG「2STEP」本日開幕!出演者と観客が“歩み寄り”できあがる一体感を楽しみに”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年5月26日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “宝塚歌劇100周年メンバーが集結するショー「RUNWAY」ビジュアル解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月21日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “珠城りょうのソロコンサート「CUORE」スペシャルゲストに彩凪翔&愛月ひかる”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年1月11日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “朝夏まなとの21周年コンサート「MANA-TRIP」開催!演出は野口幸作、共演に実咲凜音・愛月ひかるら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年6月21日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “大地真央、50周年記念コンサート「PURE GOLD」開幕に感謝 劇場には金屏風が出現”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月29日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “朝夏まなととお洒落な世界旅行を再び!「MANA-TRIP」再演決定”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月5日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “バラの花びらが舞うように美しく…七海ひろき「スタイリッシュ体操 第一」公開中”. ステージナタリー. ナターシャ (2020年7月4日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “EDM調の激しいリズムで、七海ひろき「スタイリッシュ体操 第二」公開”. ステージナタリー. ナターシャ (2020年7月19日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “【宝塚OG劇場】彩凪翔 男役から女性へ、無意識の変化「表情が柔らかくなったと言われる」”. めざましmedia. フジテレビジョン (2021年10月26日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “早花まこが元タカラジェンヌの新たな挑戦に迫る書籍「すみれの花、また咲く頃」”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年12月27日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “元宙組男役スター・風馬翔のコメント&単行本未収録写真が公開 元宝塚の著者が元タカラジェンヌを徹底取材した書籍発売”. SPICE. eplus (2023年1月23日). 2024年10月25日閲覧。