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香田洋二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
香田こうだ 洋二ようじ
2006年、佐世保地方総監当時
生誕 1949年12月??
日本の旗 日本 徳島県
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1972年 - 2008年
最終階級 海将
除隊後 ハーバード大学アジアセンター上席フェロー(2009年~2011年)
ジャパン マリンユナイテッド顧問
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香田 洋二(こうだ ようじ、1949年昭和24年)12月 - )は日本海上自衛官、第36代自衛艦隊司令官海将)。徳島県出身。

海上幕僚長の有力候補であったが、いくつかの理由[1]から、自衛艦隊司令官を最後に退官した。

略歴

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統一教会の系列のメディアやイベントへの出演など

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本人がSNS等を一切行っておらず、その他のメディア等でも、これらの出演などについて問われて答えたソースが確認されていないため、本人が「統一教会系」と認識して出演などしていたのかについては、不明であるという点に留意。

著書

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単著

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親族

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  • 長田博(義父、第16代海上幕僚長)

脚注

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  1. ^ 軍事研究」2008年5月号、P147によれば、2001年の海自インド洋派遣決定に際し、当時海上幕僚監部防衛部長の地位にあった香田と、当時防衛庁の天皇とまで呼ばれた守屋武昌防衛庁防衛局長(後に防衛事務次官となる)との間に政策立案上の齟齬が生じる等の事態が発生し、その後守屋側の人事的圧力もあったこと等が理由とされる。
  2. ^ 防衛省報道資料(2008年3月21日)
  3. ^ 気がつけば尖閣に五星紅旗が翻る事態も 日本の防衛体制の矛盾と制度的欠陥――香田洋二・元自衛艦隊司令官 どう中国と付き合うか 反日暴動から1年、平和友好条約締結から35年 ダイヤモンド・オンライン
  4. ^ アメリカ大使館主催:シンポジウム「日米防衛協力の新ガイドライン-変化する国際情勢と日米同盟の役割-」|アメリカンセンターJAPAN
  5. ^ <一般参加者募集>平成25年度 戦争史研究国際フォーラム - 共同通信PRワイヤー企業リリース - Asahi Shimbun Digital and INFORMATION
  6. ^ 旧統一教会トップと国会議員らがアメリカで面会…目的は?開示された名称変更の理由示した文書は黒塗り…政治家の関与は不明のまま”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2022年7月28日). 2023年2月9日閲覧。
  7. ^ a b 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染―追跡3000日』小学館、2022年9月26日、307-318頁。ISBN 978-4093801232 
  8. ^ 新春座談会 インド太平洋構想と日本の安保戦略”. 世界日報 (2019年1月3日). 2023年2月10日閲覧。
  9. ^ 元自衛艦隊司令官 香田洋二氏に聞く”. 世界日報 (2020年6月1日). 2023年2月10日閲覧。
  10. ^ 日米豪印で中国海洋進出抑えよ 元自衛艦隊司令官・香田洋二氏”. Viewpoint (2022年2月14日). 2023年2月9日閲覧。
  11. ^ 【独自】実家や会社の土地も続々…被疑者の母親が統一教会に寄付していた「5000万円資産」の中身《会見で明かされなかったこと》”. 現代ビジネス (2022年7月12日). 2023年2月9日閲覧。
  12. ^ [第2回THINK TANK 2022 フォーラム 日本専門家の質疑]”. THINK TANK 2022. 2023年2月9日閲覧。
  13. ^ [第4回THINK TANK 2022 フォーラム 日本専門家の質疑]”. THINK TANK 2022. 2023年2月9日閲覧。

出典

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  • 防衛年鑑2008(防衛年鑑刊行会)
先代
道家一成
自衛艦隊司令官
第41代:2007年 - 2008年
次代
泉徹
先代
中尾誠三
佐世保地方総監
第36代:2005年 - 2007年
次代
赤星慶治
先代
道家一成
護衛艦隊司令官
第30代:2003年-2004年
次代
保井信治