2B11
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2B11 | |
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種類 | Mortar |
原開発国 | Soviet Union |
運用史 | |
配備期間 | 1981–present |
関連戦争・紛争 |
Soviet–Afghan War[1] Russo-Ukrainian War |
開発史 | |
開発期間 | 1981 |
製造業者 | Motovilikhinskiye Zavody Special Engineering and Metallurgy JSC |
諸元 | |
重量 | 210 kg (460 lb) |
要員数 | 5 |
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砲弾 | HE, smoke, illuminating and incendiary |
砲弾重量 | 16.8 kg (37 lb) |
口径 | 120 mm (4.7 in) |
砲架 | 2F510 2x1 wheeled transport chassis, GAZ-66 4×4 truck (prime mover) |
仰角 | 45–80° |
旋回角 | ±5° (without bipod repositioning) |
発射速度 | 15 rounds per minute |
有効射程 |
Minimum: 0.46 km (0.29 mi) Maximum: 7.18 km (4.46 mi) |
照準 | MPM-44M |
2B11 120mm迫撃砲(ロシア語: 120-мм возимый миномёт 2Б11)とはロシア陸軍にて運用されている迫撃砲である。通称は『サニ(ソリという意味)』。
概要
[編集]2B11は1981年にPM-43重迫撃砲の後継として開発された120㎜口径の重迫撃砲であり、PM-43に比べて軽量化が図られている。
諸元
[編集]- 採用 1981年
- 開発 モトビリヒンスキー・ザヴォディ
- 口径 120㎜
- 重量 210kg
- 有効射程 7.18㎞
- 発射速度 15発/分
運用国
[編集]現在の運用国
[編集]- アゼルバイジャン
- ベラルーシ
- エジプト
- エストニア
- ジョージア
- コートジボワール
- カザフスタン - 2023年時点で、カザフスタン陸軍が45門の2B11を保有している[2]。
- キルギスタン
- ラトビア
- リトアニア
- ポーランド
- ロシア
- ウクライナ
- ウズベキスタン - 2023年時点で、ウズベキスタン陸軍が5門の2B11、19組の2S12を保有している[3]。
- ベネズエラ
かつての運用国
[編集]脚注
[編集]- ^ Campbell, David (30 Nov 2017). Soviet Paratrooper vs Mujahideen Fighter: Afghanistan 1979–89. Combat 29. Osprey Publishing. p. 19. ISBN 978-1-4728-1764-8
- ^ The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語). The Military Balance 2023. Routledge. p. 179. ISBN 978-1-032-50895-5
- ^ The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語). The Military Balance 2023. Routledge. p. 205. ISBN 978-1-032-50895-5