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AOI Pro.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カーライル・グループ > スタジオ・クルーズ > KANAMEL > AOI Pro.
株式会社AOI Pro.
AOI Pro. Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9607
1990年4月26日 - 2016年12月28日
略称 アオイ、アオイプロ
本社所在地 日本の旗 日本
108-0022
東京都港区海岸3丁目18番12号
設立 1963年10月25日
業種 情報・通信業
法人番号 6010701000218 ウィキデータを編集
事業内容
  • テレビCMの企画及び制作
  • デジタルコンテンツの企画及び制作
  • エンタテイメントコンテンツの企画及び制作
代表者 代表取締役社長 田中優策
資本金 33億2,390万円
売上高 単体:187億円
(2020年12月期)
純資産 単体:71億円
(2020年12月31日現在)
総資産 単体:199億円
(2020年12月31日現在)
従業員数 単体:401名
(2020年12月31日現在)
決算期 毎年12月31日
主要株主 KANAMEL 100%
(2020年12月31日現在)
主要子会社
  • シースリーフィルム
  • ティー・ケー・オー
  • AOI ASIA
  • タグピク
外部リンク www.aoi-pro.com/jp/ ウィキデータを編集
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株式会社AOI Pro.(アオイプロ、: AOI Pro. Inc.)は、テレビCM、携帯電話を中心とした各種コンテンツ、映画など映像作品の企画・演出・制作および関連商品の販売を行う日本の大手広告映像制作会社。KANAMEL株式会社の完全子会社。

概要

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2012年7月に葵プロモーションAoi Advertising Promotion Inc.)より現社名となった[1]。2017年1月4日には同じく業界大手のティー・ワイ・オーと経営統合し、共同持株会社であるAOI TYO Holdings株式会社(後のKANAMEL)を設立した[2]

本社(中央区銀座)他、赤坂オフィス(港区赤坂)、中目黒オフィス(目黒区上目黒)、代官山オフィス(渋谷区猿楽町)がある。

AOI Pro.では企画および制作に携わる部門をそれぞれ○○部と呼称する。2018年6月29日時点では、制作は5つの部で構成されている。

沿革

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  • 1963年(昭和38年)10月25日 - 東京都港区で葵プロモーションとして創業。
  • 1968年(昭和43年)4月 - 社団法人日本テレビコマーシャル制作社連盟(JAC)及び社団法人全日本シーエム放送連盟(現・ACC)に加盟。
  • 1979年(昭和54年)8月 - 東京商工会議所に加盟。
  • 1982年(昭和57年)4月 - 社団法人日本広告審査機構(JARO)に加盟。
  • 1984年(昭和59年)1月 - 社団法人公共広告機構(現・ACジャパン)に加盟。
  • 1987年(昭和62年)1月 - 本社を東京都品川区大崎一丁目6番1号へ移転。
  • 1988年(昭和63年)
  • 1990年平成2年)4月 - 資本金を14億4,840万円に増資。また、店頭登録銘柄として社団法人日本証券業協会(現・ジャスダック)に登録。
  • 1991年(平成3年)2月 - ロサンゼルス支店を開設。
  • 1992年(平成4年)5月 - 銀座オフィスを開設。
  • 1994年(平成6年)7月 - 株式会社メディア・ガーデン設立。
  • 1997年(平成9年)4月 - CM撮影スタジオ完成。
  • 1998年(平成10年)
    • 2月 - 資本金を16億円4,390万円に増資。また、東京証券取引所市場第二部に上場。
    • 5月 - 株式会社デジタル・ガーデンを設立。
  • 1999年(平成21年)2月 - 田町オフィスを開設。
  • 2000年(平成12年)
    • 3月 - 資本金を33億2,390万円に増資。
    • 9月 - 東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2002年(平成14年)7月 - 東京都中央区に新橋オフィス開設。
  • 2003年(平成15年)1月 - 株式会社スパイクフィルムスを設立。
  • 2005年(平成17年)12月 - プライバシーマークの認定を取得。
  • 2006年(平成18年)3月 - 株式会社葵デジタルクリエーションを設立。
  • 2007年(平成19年)
    • 8月 - CM制作会社の株式会社メイアンを株式取得により子会社化。
    • 11月 - 東京都港区赤坂に赤坂オフィス開設。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月 - 広告戦略・企画・制作会社の株式会社スクラッチ設立。
    • 3月 - 子会社のスパイクフィルムスとメイアンを合併し、株式会社メイアンスパイクを設立。
    • 10月 - CM制作会社のシースリーフィルムを株式取得により子会社化。
  • 2009年(平成21年)
    • 4月 - メイアンスパイクを、株式会社ワサビに社名変更。
    • 7月 - 葵デジタルクリエーション、ワサビ、エムズプランニング、スクラッチを中央区銀座「Cabinet.」に移転、集結。
  • 2010年(平成22年)5月 - 休眠中の子会社株式会社ティーポットを、株式会社ホリーホックに社名変更。6月に写真スタジオ事業を開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月 - ゴルフ雑誌「週刊パーゴルフ」の発行元である株式会社パーゴルフ・プラスの株式を学研パブリッシングから取得し、子会社化。同時に株式会社パーゴルフに社名変更。
    • 5月 - 東京都品川区大崎(大崎センタービル)に本社を移転。
    • 7月 -
      • 広告、SPツール、Web企画制作、広告写真撮影事業を手がける株式会社ティー・ケー・オーを株式取得により子会社化。
      • ウェブ制作会社の株式会社ビジネス・アーキテクツを株式取得により子会社化。
    • 10月 - 株式会社葵デジタルクリエーションを吸収合併。
  • 2012年(平成24年)
    • 7月 - 株式会社AOI Pro.に社名変更[1]
    • 11月 - ロンドンのデザイン会社Land Ahoy Designと資本・業務提携。
  • 2013年(平成25年)
    • 2月 - タイにCM制作会社AOI ASIA THAILANDを設立。
    • 4月 - 中国のCM制作会社北京葵友広告有限公司を株式取得により子会社化。
    • 9月 - ラジオCM、映像コンテンツの企画・制作会社の株式会社大日を株式取得により子会社化(2019年12月期に持分法適用関連会社化)。
  • 2014年(平成26年)
    • 1月 - コンテンツの企画開発、広告プロデュース会社の株式会社STORYWRITERを設立(2017年1月、株式会社Quark tokyoへ吸収合併)。
    • 11月 - 株式会社パーゴルフを、同業の「アルバトロス・ビュー」の発行元である株式会社ALBAに売却[3]
  • 2016年(平成28年)
  • 2017年(平成29年)
    • 1月4日 - ティー・ワイ・オーと経営統合し、共同持株会社であるAOI TYO Holdings株式会社(後のKANAMEL)を設立。
    • 12月31日 - 株式会社ビジネス・アーキテクツの株式95%を、同社社長の大日健に売却する。
  • 2020年(令和2年)1月1日 - 子会社の株式会社ワサビを吸収合併[4]
  • 2021年(令和3年)
    • 1月1日 - SOOTH株式会社を吸収合併。
    • 1月4日 - 本社を東京都中央区銀座8-15-2に移転[5]。子会社のデジタル・ガーデンが、メディア・ガーデン及びTTRを吸収合併し、株式会社TREE Digital Studioへ商号変更。TREE Digital Studioは当社とTYOの折半出資となる。
  • 2023年(令和5年)
    • 12月18日 - 本社を東京都港区海岸3-18-12に移転[6]。主な部署を1か所に集約。

作品

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広告

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テレビドラマ

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映画

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脚注

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外部リンク

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