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babu会 vol.2 2023.05.06 @Zepp Namba
『babu会 vol.2』(バブかい ボリューム2)は、2023年4月16日から同年5月6日にかけて開催された、渋谷すばるのファンクラブイベント[2][3][4][5][6][7]。『babu会 vol.2 2023.05.06 @Zepp Namba』(バブかい ボリューム2 2023.05.06 アット ゼップ ナンバ)のタイトルで、同年8月4日にWorld artから自身のオフィシャルストアでファンクラブ会員限定で4枚目のライブDVDとして発売された[1][8]。
- 前作『Documentary Film「二歳と364日」』から約3年1か月振りのリリース。
- 本作は通常盤の1形態のみで発売。
- 本作は、通常の水曜日の発売ではなく、万事進んで行うのに良いとされる日である「大安」に合わせて、2023年8月4日の金曜日に発売された[1]。
- 同日には自身のフォトブック『裏ぼん #2』も発売され、『DVD・裏ぼん #2 セット』として、本作とフォトブックをそれぞれ別に購入するよりも300円安い価格となるセット販売が行われた[8]。
- 本作には、2023年1月15日に開催された、千秋楽公演である大阪・Zepp Namba公演の模様を収録[1][8]。
- 特典映像として、本編終了後に本イベントのトークコーナーを収めた「トーク編」と、メイキング映像「behind the scenes」を収録。
2023年4月16日 - 5月6日、全5公演[3]
年
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月
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日
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開演時間
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会場
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2023年
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4月
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16日
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17:00
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Zepp Haneda(東京都)
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22日
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16:00
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Zepp Sapporo(北海道)
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30日
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17:00
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Zepp Nagoya(愛知県)
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5月
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4日
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16:00
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Zepp Fukuoka(福岡県)
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6日
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17:00
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Zepp Namba(大阪府)
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- 発売日:2023年8月4日
- 通常盤(SUBAD-001:DVD)
- ファンクラブ『Shubabu』会員限定販売[1]。
- DVD・裏ぼん #2 セット(SUBAD-001:DVD+『裏ぼん #2』)
- ファンクラブ『Shubabu』会員限定販売[1]。
- フォトブック『裏ぼん #2』とのセット販売[8]。
- 本作と『裏ぼん #2』をそれぞれ別に購入するよりも300円安い価格となるセット販売[8]。
- スローバラード
- ぼーにんげん
- ぼくのうた
- 雪の華
- 大阪LOVER
- TRAINとRAIN
- ベルトコンベアー
- バラ色の日々
- ないしょダンス
- 生きる
<アンコール>
- たかぶる
DVD(本編終了後に収録)# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「トーク編」 | | | |
2. | 「behind the scenes」 | | | |
合計時間: | |
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- 本イベントの前半はトークコーナーとお楽しみコーナーが実施され、ファンとの交流を主に行った[5][6][7]。
- 本イベントの後半はライブが実施され、オリジナル曲に加え、イベントのロゴに描かれた"カバ"に因み、独立後初めてカバー曲を披露した[5][6][7][11][15]。
- 披露したカバー曲は、「スローバラード」(忌野清志郎)をはじめ、「雪の華」(中島美嘉)や「大阪LOVER」(DREAMS COME TRUE)、「バラ色の日々」(THE YELLOW MONKEY)だが、この選曲は、「ファンのみんなと共に歩んできた人生の中で、共に思い出となっている楽曲」を基準にして選ばれた[11]。
- 当初スタッフとの話し合いの中で、「10代の頃に渋谷がよく聴いていた曲」「20代の頃に〜」という様に「渋谷の人生に寄り添ってくれた楽曲」を選曲する案も出たというが、渋谷が「(独立してから)最初にみんなに届けるカバー曲はそこではない」と思い、「もっとみんなが喜んでくれることって何か」を考えたところ、「昔歌ったことのあるカバー曲を歌ったら、喜んでくれるんじゃないか」「みんなも懐かしいかな、久しぶりに聴けて嬉しいって思ってくれるかな?」と思いつき[11][16]、渋谷の考える「この曲は好きなんじゃかいか?」という楽曲を選び、前述の選曲となった[11][注 2]。
- ソロとして活動し始めた独立当初は、「まずは俺自身が"こういう感じでやってます"と言えていないとダメだ」「ちゃんと自分の言葉で書いたメッセージを、自分の書いた曲に乗せて届けるべき」という想いが渋谷の中に強くあり、1stアルバム『二歳』はその想いが特に反映されているという[11][15]。しかし、コロナ禍でのツアーの中止や自粛生活などを経て自身の心境の変化が生まれ、「ファンクラブならではの特別な時間を作りたい」という気持ちから、カバー曲を披露することになった[11]。
- 2023年時点では独立当初の様に、頑なに「絶対に自分が書いた歌詞と曲でなければならない」という気持ちは無くなりつつあるといい、今回カバーした楽曲の中でも特に「スローバラード」には思い入れがあり、これからも「この曲をカバーしてみようか」という話になればカバーすることも有り得るという[16]。
- カバー曲を自身のオリジナル曲の中に入れて歌ったことで、改めてオリジナル曲でもカバー曲でも「歌を歌う」ということに変わりは無いと思え、歌は「誰が歌うか」が大事だということに気付き、渋谷自身の中での壁を1つ壊せた気がしたという[11][15]。
- カバー曲だけでなく、自身のオリジナル曲の中から事前に楽曲を募集し、それを披露する企画を行った[9][10][11]。
- これまで自身のライブはあまり照明や演出などのステージングはシンプルなものが多く、「それが1番伝わる」と渋谷自身も語っていたものの、「ファンクラブの人達をとにかく楽しませたい」という強い想いから、「大阪LOVER」などで様々な色をムービングさせたキラキラとした照明の演出となった[11]。
- 出典[17][18]を参照。
- 本イベントのグッズは通信販売も行われるが、『裏ぼん #1』と『すばリュック 〜feat.カメ〜』のみ、会場限定販売[18]。
グッズタイトル
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価格
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ロゴTシャツ 〜カバになろうぜ!〜(S・M・L)
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各4,000円
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フェイスタオル 〜カバも拭こうぜ!〜
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2,500円
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サコッシュ 〜コサッシュじゃなくてよっ!サコッシュよっ!〜
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3,800円
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サンダル 〜バカにすなよ!〜
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4,500円
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等身大バスタオル 〜まだまだ成長中。(175cm)〜
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9,900円
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髪止めるやつ 〜何止めてもええけど、髪止めるやつ。〜
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1,500円
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ステッカー 4点セット 〜僕はシールはあげない、交換派!〜
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1,000円
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ランダムクリアファイル 〜どうせお前らこんなん好きやろ??〜(ランダム全19種)
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各800円
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裏ぼん #1
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2,800円
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すばリュック 〜feat.カメ〜
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8,000円
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- 武市尚子「SPECIAL issue 渋谷すばる」『STAGE navi』vol.82、産経新聞出版、2023年7月27日、77-86頁。
- 武市尚子「Pick Up Music 1 渋谷すばる」『awesome! Plus』Vol.20、シンコーミュージック・エンタテイメント、2023年9月6日、54-61頁。
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シングル |
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アルバム |
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映像作品 | |
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タイアップ | |
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ライブ | |
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テレビドラマ | |
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映画 | |
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テレビ番組 | |
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ラジオ番組 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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