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Fantastic future

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Fantastic future」
田村ゆかりシングル
初出アルバム『螺旋の果実
B面 傷つく宝石
だって×2ウキウキ
もうちょっとFall in Love
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル キングレコード
作詞 畑亜貴
作曲 太田雅友
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 5位(オリコン
  • 8位Billboard JAPAN Hot Animation[3]
  • 田村ゆかり シングル 年表
    W:Wonder tale
    (2013年)
    Fantastic future
    (2013年)
    秘密の扉から会いにきて
    2014年
    ミュージックビデオ
    田村ゆかり/「Fantastic future」MUSIC VIDEO(YouTube)
    螺旋の果実 収録曲
    キャンディスターにお願い
    (3)
    Fantastic future
    (4)
    微笑みのプルマージュ
    (5)
    テンプレートを表示

    Fantastic future」(ファンタスティック・フューチャー)は、田村ゆかりの楽曲。彼女の23枚目のシングルとして2013年4月17日キングレコードから発売された。楽曲は畑亜貴が作詞、太田雅友が作曲を行なった。

    概要

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    前作「W:Wonder tale」から2ヶ月ぶりのリリースとなる2013年2作目のシングル。

    本曲は、テレビアニメ『変態王子と笑わない猫。』のオープニングテーマに起用された。内容は田村いわく「恋する女の子の気持ち」を歌ったかわいい曲[4]で、サビでは同じフレーズが何度も繰り返される。曲調はミディアムだが、当初はかなりアップテンポで、曲調を少しずつ遅くして今の速さにしたという[5]PV一卵性双生児の田村家4姉妹(あかり、ひかり、みかり、ゆかり)を田村が四役で演じる設定で、髪型も同じになっている[4]

    シングルの2曲目「傷つく宝石」は、昭和の雰囲気が漂うアダルティな曲[6]

    シングルの3曲目「だって×2ウキウキ」は、ジャズブギーの要素が融合した曲だが、当初はあまりにもレトロすぎるので田村自身少し難色を示していた。しかしフィンガー5が歌う様子をイメージしたところ、ハードルの高さは大分払拭できたという[5]

    シングルの4曲目「もうちょっとFall in Love」は、ライブを意識した[5]さわやかで[6]元気[7]な曲に仕上がっている。

    収録曲

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    1. Fantastic future [4:15]
      作詞:畑亜貴、作曲・編曲:太田雅友
      テレビアニメ変態王子と笑わない猫。』オープニングテーマ
    2. 傷つく宝石 [4:12]
      作詞:松井五郎、作曲:太田雅友、編曲:太田雅友、EFFY
    3. だって×2ウキウキ [3:42]
      作詞:小田倉奈知、作曲・編曲:小松一也
    4. もうちょっとFall in Love [3:45]
      作詞:小田倉奈知、作曲:太田雅友、編曲:太田雅友、EFFY、ブラスアレンジ編曲:竹上良成

    カバー

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    Fantastic future

    出典

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    1. ^ 田村ゆかり/Fantastic future”. タワーレコード. 2013年4月17日閲覧。
    2. ^ RIAJ 2017年12月認定
    3. ^ Billboard JAPAN Hot Animation 2013/04/22 付け”. Billboard JAPAN (2013年4月16日). 2013年2月17日16:55閲覧。
    4. ^ a b 声優グランプリ』2013年5月号、主婦の友社、2013年4月10日、21頁。 
    5. ^ a b c ナタリー - [Power Push] 田村ゆかり「Fantastic future」インタビュー (3/3)”. ナタリー. ナターシャ (2013年4月16日). 2013年4月17日閲覧。
    6. ^ a b 声優グランプリ』2013年5月号、主婦の友社、2013年4月10日、50頁。 
    7. ^ 声優アニメディア』2013年5月号、学研パブリッシング、2013年4月10日、87頁。 
    8. ^ MUSIC”. バンドリ! ガールズバンドパーティ!. ブシモ (2018年6月7日). 2018年6月7日閲覧。
    9. ^ D4DJ_gmの2022年11月29日のツイート2022年12月9日閲覧。

    外部リンク

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