Infinity Ward
表示
種類 | 子会社 |
---|---|
業種 | ビデオゲーム |
設立 | 2002年5月 |
創業者 |
|
本社 |
、 アメリカ |
主要人物 | |
製品 | コール・オブ・デューティシリーズ |
従業員数 | 201人~500人 (2021年9月)[1] |
親会社 | アクティビジョン (2003年–現在) |
子会社 |
|
ウェブサイト |
www |
Infinity Ward(インフィニティ・ウォード)は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスのエンシノにあるゲームソフトウェア開発会社。
概要
[編集]2002年、『メダル・オブ・オナー アライドアサルト』を開発した2015, Inc.の元社員22人が設立。2015, Inc.から独立した理由は制作に当たって「英雄」を描かせようとした社と、「一兵士」を描きたかった『メダル・オブ・オナー』チームとの間で対立が起きたためだという。2003年、アクティビジョンに買収された。『コール オブ デューティシリーズ』の第一作を開発して、その後も何作か開発を担当している。現在は100人ほどの社員が働いている。
2010年、アクティビジョンはInfinity Wardのジェイソン・ウェスト社長兼共同CCOと創設者の一人であるヴィンス・ザンペラCEOを解雇。『CoD:MW2』のヒットに伴う報酬を巡る争いが原因と言われている[2]。これに対してウェストとザンペラはゲームスタジオRespawn Entertainmentを設立、40名を超える開発者が移籍した[3]。2011年発売のコール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3はSledgehammer Games及びRaven Softwareと共同で制作された。2018年にRespawn Entertainmentから3名の開発者が復帰したことが明らかになった[4]。
2023年10月13日、親会社のアクティビジョン・ブリザードがマイクロソフトに買収されたため同社およびXbox Game Studiosの1つとなる。
開発作品
[編集]発売年 | タイトル | 機種 | 備考 |
---|---|---|---|
2003年 | コール オブ デューティー | Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation 3、Mac OS X、N-Gage | |
2005年 | コール オブ デューティ 2 | Microsoft Windows、Xbox 360、Mac OS X | |
2007年 | コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア | Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation 3、Wii, ニンテンドーDS、Mac OS X | |
2009年 | コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 | Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation 3 | |
2011年 | コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 | Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation 3、Wii、ニンテンドーDS | Sledgehammer Gamesと共同開発。 |
2013年 | コール オブ デューティ ゴースト | Microsoft Windows、Xbox 360、Xbox One、PlayStation 3、PlayStation 4、Wii U | |
2016年 | コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア | Microsoft Windows、Xbox One、PlayStation 4 | |
2017年 | コール オブ デューティ ワールドウォーII | Sledgehammer Gamesを支援。 | |
2019年 | コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア (2019年のゲーム) | Microsoft Windows、Xbox One、PlayStation 4 | |
2020年 | コール オブ デューティ ウォーゾーン | Raven Softwareと共同開発。 | |
2022年 | コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII (2022年のゲーム) | Microsoft Windows、Xbox One、Xbox X/S、PlayStation 4、PlayStation 5 | |
コール オブ デューティ ウォーゾーン (2022年のゲーム) | Raven Softwareと共同開発。 | ||
2023年 | コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII (2023年のゲーム) | Sledgehammer Gamesを支援。 | |
2024年 | コール オブ デューティ ブラックオプス 6 | Treyarchを支援。 |
脚注
[編集]- ^ “Infinity Ward - Employees, Contact info, Overview”. wiza.co. 2022年10月19日閲覧。
- ^ 奥谷海人のAccess Accepted / 第259回:歴史的作品「Call of Duty」シリーズの舞台裏2010/04/12 11:54
- ^ doope!. “Mark Rubin氏がInfinity Wardの現状や「Call of Duty: Ghosts」誕生の経緯について言及、Black Ops 2用の特典Camo映像も公開 « doope! 国内外のゲーム情報サイト”. 2023年11月7日閲覧。
- ^ EAA, Team (2018年5月21日). “CoD:MW4:Respawnから複数の開発者がInfinity Wardへ“帰還””. EAA!! - FPS News. 2022年12月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Infinity Ward公式サイト
- Infinity Ward (@InfinityWard) - X(旧Twitter)
- Infinity Ward - YouTubeチャンネル