Su-10 (航空機)
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Drawing of Su-10 prototype |
Su-10(スホーイ10、スホイ10;ロシア語:Су-10スー・ヂェースャチ)又は«E»(«Е»イェー)は、ソ連のスホーイ設計局で開発された試作爆撃機。
概要
[編集]当機は1946年2月に開発要求が出された。しかし爆撃機の開発はスホーイ設計局にとって初めての、それもジェット機での開発であり、更にSu-12開発作業との重複から製作は遅れた。結局1948年の開発資金不足から試作機が未完成のうちに計画は中止された。
計画値
[編集]- 全長:19.55 m
- 全幅:20.60 m
- 全高:不明
- 翼面積:71.30 m2
- 空虚重量:13,435 kg
- 最大離陸重量:21,140 kg
- 最大速度:850 km/h
- エンジン:リューリカTR-1Aターボジェット(推力14.7 kN) 4基
- 航続距離:1,500 km
- 実用上昇限度:12,000 m
- 最大爆弾搭載量:4 t
- 武装:20mm機関砲 4門
- 乗員:4名