TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜
表示
ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありません。この項目「TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜」は単に商品の概要を記述しただけで特筆性の基準を満たしておらず、制作の経緯、後世への影響、批評家の反応、出典を明示した文学的分析など、百科事典記事として必要な信頼できる第三者による言及に基いた解説がされていません。{{特筆性}}がない場合、Wikipedia:統合提案の対象にもなります。 このタグは2011年8月に貼付されました。 |
『TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜』 | ||||
---|---|---|---|---|
らき☆すた の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2007年 日本 | |||
ジャンル |
J-POP (アニメソング) (キャラクターソング) (ドラマCD) | |||
時間 | ||||
レーベル | Lantis(LACA-5658) | |||
プロデュース | 斎藤滋 | |||
チャート最高順位 | ||||
らき☆すた アルバム 年表 | ||||
|
『TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜』(テレビアニメらきすたエンディングテーマしゅう あるひのカラオケボックス)は、2007年7月11日にランティスから発売された、テレビアニメ『らき☆すた』のエンディングテーマ集。
概要
[編集]テレビアニメ『らき☆すた』のエンディングテーマ集第1 - 12話のエンディングテーマを収録したアルバム。アニメ本編の登場人物である泉こなた(声:平野綾、以下同)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)の4人がカラオケボックスで歌っているという設定で、彼女らの掛け合いと歌う歌が収録されている。CDでは、実際にエンディングに使われたもの(ドラマパート)と、1曲完全に歌ったもの(歌パート)の両方が収録されている。
オリコン週間チャートでの最終的な枚数は57,235枚で、『らき☆すた』関連CDとしてはアルバムとして1位、シングルを含めても3位の売り上げを記録している[3]。
収録曲
[編集]前半12トラックがドラマパート、後半13トラックが歌パートである。
- 第一話 宇宙鉄人キョーダイン [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第二話 勝利だ!アクマイザー3 [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第三話 それが、愛でしょう [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第四話 セーラー服と機関銃 [1:30]
- 歌:柊かがみ
- 第五話 CHA-LA HEAD-CHA-LA [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第六話 バレンタイン・キッス [1:30]
- 歌:柊つかさ
- 第七話 地上の星 [1:30]
- 歌:高良みゆき
- 第八話 MONKEY MAGIC [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第九話 木枯らしに抱かれて [1:30]
- 歌:泉こなた
- 第十話 I'm proud [1:30]
- 歌:柊かがみ
- 第十一話 ドラえもんのうた [1:30]
- 歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
- 第十二話 負けないで [1:30]
- 歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき[注 1]
- 宇宙鉄人キョーダイン(1976年) [2:55]
- 勝利だ!アクマイザー3(1976年) [3:10]
- 歌:泉こなた
- 作詞:石ノ森章太郎、作曲・編曲:渡辺宙明
- それが、愛でしょう(2003年) [5:11]
- セーラー服と機関銃(1982年) [4:28]
- CHA-LA HEAD-CHA-LA(1989年) [3:17]
- バレンタイン・キッス(1986年) [3:32]
- 地上の星(2000年) [5:09]
- MONKEY MAGIC(1979年) [4:46]
- 歌:泉こなた
- 作詞:奈良橋陽子、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:Mickie Yoshino
- 木枯しに抱かれて(1987年) [3:40]
- I'm proud(1996年) [5:32]
- 歌:柊かがみ
- 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
- ドラえもんのうた(1979年) [2:59]
- 歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
- 作詞:楠部工、補作詞:ばばすすむ、作曲・編曲:菊池俊輔
- 行け!ゴッドマン(1973年) [2:53]
- 負けないで(1993年) [3:44]
スタッフ
[編集]- 歌い手:平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾
- 企画:伊藤敦
- 製作:斎藤滋
- 脚本・演出:山本寛
- 音響製作:鶴岡陽太
- 原画:堀口悠紀子
- 着色:三浦理奈
- 背景:田村せいき
- デザイン:オーバードライブデザイン
- 宣伝:松村起代子、鈴木めぐみ、岩下由希恵(ランティス)
- 販促:木戸健介、杉谷恵美(ランティス)
- デスク:木川ひとみ、山崎彩、濱田邦子(ランティス)
- プロデューサー:斎藤滋(ランティス)
- サンクス:らっきー☆ぱらだいす、角川書店、京都アニメーション
- スペシャルサンクス:テレビ朝日ミュージック、日本テレビ音楽、バーニングパブリッシャーズ、フジパシフィック音楽出版、ミリカ・ミュージック、ヤマハ音楽振興会
- エグゼクティブプロデューサー:井上俊次(Lantis)
備考
[編集]- 「MONKEY MAGIC」
- 8曲目と20曲目の「MONKEY MAGIC」は、正確には「THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC」という曲で、ドラマ「西遊記」オープニングの「天地創造から孫悟空誕生」までに使用された「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」という曲(この中でこなたが「マチャアキの孫悟空よかったなあ」と言うとつかさが「あれ?慎吾ちゃん[注 4]じゃなくて?」と返すとこなたが「それは3度目のリメイク[注 5]」と返している。そのやり取りを聞いていたかがみがこなたに対して「何歳だよ、アンタ!」とツッコミが入る)の後に、ゴダイゴ(元歌の歌唱バンド)のベースのスティーヴ・フォックス(ライブでは、ドラムのトミー・スナイダーが主にやっている)の「アチャー!」の叫び声(こなたが真似していた。その直後にかがみから「またシャウトか!」とツッコミが入る)とともに「MONKEY MAGIC」に入る。これはアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』のバージョンである。このため歌が始まるまで1分以上かかり、ドラマパートではかがみからは「長いイントロね」と言われているが、通常の「MONKEY MAGIC」では、「アチャー!」から始まるため、それほど時間はかからない(また、こなたが「ここで、芥川先生の名ナレーションが流れるんだよ」と言うとかがみが「知らないって!」とツッコミが入る)。これは後述の通り歌詞が全て英語であり、ドラマパートではこなたが歌が始まった後に即切りするため、通常の「MONKEY MAGIC」では短過ぎるからであると思われる。また「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」はミッキー吉野が作曲したため、この曲はタケカワが全て作曲したわけではない。
- 「宇宙鉄人キョーダイン」「勝利だ!アクマイザー3」
- 小説版では、「キョー(キョーダイン)」「ア(アクマイザー3)」で「ニ」の京アニとならなかった事に対し、小説版のこなたがアニメ版のこなたにガッカリするシーンが存在する。また、偶然にも、『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』と、『仮面ライダーフォーゼ』の映画作品ではキョーダインとアクマイザーが本作と同じ順番で敵としてリメイクされている。
- 「木枯しに抱かれて」
- 本作では泉こなた演じる平野綾がカバーしているが、平野はアイドルユニット「Springs」時代の2003年にも「木枯しに抱かれて」をカバーしたことがある。本作のアウトロで「色々とゆかりがある曲でして」「何個かキーあげたやつがよく覚えてるやつで」と言っているのは、このことである。
- 「セーラー服と機関銃」
- アニメでは作曲者が「来生たかを」となっているが、これは間違いで、正しくは「来生たかお」である。
- 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
- 5曲目の開始時点などに言っている「KAGE」とは「影山ヒロノブ」の別名義。ただし、この名義を使ったのは、『電撃戦隊チェンジマン』関連の楽曲をうたった時点(1985年)であり、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を発表した際(1989年)は影山ヒロノブ名義。
- 本アルバムが発売されたのと同年10月3日発売の「百歌声爛 女性声優編」では、加藤英美里が「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーしている。
- 「地上の星」
- 7曲目の「地上の星」の前、こなたが高良みゆきに「想い出がいっぱい」をリクエストしているが、これはこの曲が主題歌だった『みゆき』との「みゆきつながり」からのリクエスト。「地上の星」のイントロとともに、こなたが「こっちのみゆきつながりか」と言っているが、先述の『みゆき』の件とともに、この曲「地上の星」が作詞・作曲の中島みゆきとの「みゆきつながり」である事を挿している。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 曲が決まるまでの間、こなたがアカペラで「行け!ゴッドマン」の一部を歌っている。
- ^ ドラマパート同様にこなたによるアドリブがほとんどの場面に入っており、つかさのみが歌っているシーンは少ない。
- ^ ドラマパートと違い、こなたがトイレの中でアカペラで歌っている。途中に演技が入るため切れ切れであり、気が急いてテンポアップする部分もあるが、結果的にフルコーラスを歌いきっている。
- ^ 2006年にフジテレビで放送した『西遊記(2006年版)』で香取以外のメインキャストは三蔵法師役は深津絵里。沙悟浄役は内村光良。猪八戒役は伊藤淳史。
- ^ ちなみに2度目のリメイクは1994年に日本テレビで放送した『西遊記(1994年版)』で主演の孫悟空役は唐沢寿明。三蔵法師役は牧瀬里穂。沙悟浄役は柄本明。猪八戒役は小倉久寛。
出典
[編集]- ^ “その他、07/23付オリコン週間シングルチャートを詳細分析!”. The Natsu Style (2007-07-17T01:00). 2011年11月4日閲覧。
- ^ “「らき☆すた」EDテーマ集、アルバムでも初日からデイリー4位発進!”. The Natsu Style (2007-07-11T19:00). 2011年11月4日閲覧。
- ^ “らき☆すたCDデータベース エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜”. NEGIMA105 (2010年12月24日). 2013年6月28日閲覧。
参考文献
[編集]- “らきぺでぃあらき☆すた百科事典 らき☆すた(テレビアニメ):グッズ関連 CD”. 『らき☆すた』公式サイト「らっきー☆ちゃんねるWeb」. 2013年6月28日閲覧。
- TVアニメ『らき☆すた』EDテーマ エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜
- “らき☆すた CDレビュー「エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜」”. ランティス公式サイト. 2009年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月27日閲覧。
- “TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜”. オリコン. 2011年11月4日閲覧。