コンテンツにスキップ

ヒクレオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒクレオ
Hikuleo
ヒクレオ Hikuleoの画像
2023年2月
プロフィール
リングネーム ヒクレオ
レオ・トンガ
本名 タウラ・フィフィタ
ニックネーム ヤング・ガン
トンガン・ジャイアント
身長 203cm[1]
体重 120kg[1]
誕生日 (1991-02-07) 1991年2月7日(33歳)[1]
所属 新日本プロレス
トレーナー チーム3Dアカデミー
バッドラック・ファレ
邪道
デビュー 2016年11月12日[1]
テンプレートを表示

ヒクレオ(Hikuleo、1991年2月7日 - )は、男性プロレスラー新日本プロレス所属。本名はタウラ・フィフィタ(Taoola Fifita)。旧リングネームにレオ・トンガ(Leo Tonga)がある。

義父はWCWWWFで活躍した往年の名レスラー、キング・ハクタマ・トンガは実兄、タンガ・ロアは従兄であり義兄。

来歴

[編集]

プロレスラーになるためにチーム3Dアカデミーに入門し、トレーニングを開始する[2]。その後はオークランドを拠点とするバッドラック・ファレが主宰するファレ道場にて練習を積む[2]

2016年11月12日、ニュージーランドで開催されたCHARITY PRO KING WRESTLING"ON THE MAT"にて、ヒクーレオ英語: HikuLe'o)のリングネームを名乗り、ヘナーレを相手にプロレスデビュー。試合は首固めで敗北を喫した[3]

2017年9月、ケニー・オメガの怪我による負傷に伴い、レオ・トンガとして新日本プロレスに緊急参戦が決定[2]。7日後楽園ホール大会にて、タマ・トンガタンガ・ロアと兄弟トリオを結成し、ジュース・ロビンソン & レイモンド・ロウ & ハンソン組を相手に日本デビュー戦を行った[4]。試合後のバックステージでは、兄のタマからBULLET CLUBのTシャツを手渡され、新メンバーとして加入を果たした。

2018年1月、リングネームを「ヒクレオ」に改名。

3月3日、新日本プロレス旗揚げ記念日シリーズにて佐久大会で高橋裕二郎、ヒクレオVSジュース・ロビンソントーア・ヘナーレの試合が行われた際にヘナーレの串刺し式ラリアットを受けた際に倒れ、ヒクレオも試合続行不可能として無念のレフェリーストップ負けを喰らってしまった。ヘナーレはバックステージでヒクレオの事について、「自分はあれで勝ちだと思ってない。リングに戻ってきたらまた闘おう(省略)」と語っていた。

2021年7月22日(現地時間21日)、ヒクレオはオール・エリート・レスリングの「Fyter Fest」大会のメインイベントのIWGP USヘビー級王座戦の直後にリングに現れ、新王者のランス・アーチャーに挑戦表明をした。

2022年、ヒクレオはNJPW STRONGのリングでジェイ・ホワイトに呼ばれ、追放されたG.O.D.を裏切ってBULLET CLUBへ残ることを選択した。

しかし9月25日の神戸大会で、ヒクレオはBULLET CLUBを裏切り、タマ、タンガ兄弟率いるG.O.D.と再結託した。その際、カール・アンダーソンが持つNEVER無差別級王座に挑戦表明した。

2023年、2月11日の大阪大会にて、新日本プロレスからの追放を掛けたジェイとの「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」に勝利。5月3日の福岡国際センター大会ではKENTAを下し、初タイトルとなるSTRONG無差別級王座を獲得した。

得意技

[編集]

フィニッシュ・ホールド 

[編集]
ゴッドセンド
2mの長身から繰り出される破壊力抜群のチョークスラム。現在のフィニッシュ技。

投げ技

[編集]
パワートリップ
低空高速パワースラム、この技からゴッドセンドに繋げることが多い。
ネックハンギングボム
オクラホマ・スタンピード

打撃技

[編集]
エルボー
エルボー・スタンプ
バックエルボー
バックハンド・チョップ
ナックル・パンチ
クローズライン
ヒクレオの場合は通常、またはショートレンジ式などを使用する。
ビッグブーツ

タイトル歴

[編集]
新日本プロレス

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 選手名鑑”. 新日本プロレス公式サイト. 2017年9月8日閲覧。
  2. ^ a b c ケニー・オメガ選手欠場により、タマ&タンガの“末の弟”、レオ・トンガ選手が新日本マットに緊急参戦!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2017年9月6日閲覧。
  3. ^ CHARITY PRO KING WRESTLING“ON THE MAT” – THE TRUSTS ARENA – 第1試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年11月12日閲覧。
  4. ^ Road to DESTRUCTION – 東京・後楽園ホール – 第5試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2017年9月7日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]