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余市町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よいちちょう ウィキデータを編集
余市町
余市町旗 余市町章
1935年3月27日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道後志総合振興局
余市郡
市町村コード 01408-7
法人番号 9000020014087 ウィキデータを編集
面積 140.62km2
総人口 16,988[編集]
住民基本台帳人口、2024年11月30日)
人口密度 121人/km2
隣接自治体 小樽市、余市郡赤井川村仁木町
古平郡古平町
町の木 リンゴ
町の花 リンゴの花
町の鳥
町の魚
カモメ
アユ
余市町役場
町長 齊藤啓輔
所在地 046-8546
北海道余市郡余市町朝日町26番地
北緯43度11分43秒 東経140度47分01秒 / 北緯43.19531度 東経140.78353度 / 43.19531; 140.78353座標: 北緯43度11分43秒 東経140度47分01秒 / 北緯43.19531度 東経140.78353度 / 43.19531; 140.78353
外部リンク 公式ウェブサイト

余市町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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余市町(よいちちょう)は、北海道後志総合振興局にある

概要

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余市町は小樽市から車で約30分、ニセコ町から車で約70分の距離に位置しており、高速道路の開通に伴い札幌市から60分圏域となるなど[1]、北海道内では比較的アクセスの良い町となっている。北海道内一の生産量を誇るワイン醸造用のヴィンヤード(ブドウ畑)があり[2]、「構造改革特別区域法」による「北のフルーツ王国よいちワイン特区」に認定されている[3]。また、日本国内で初めて民間栽培によって誕生したリンゴ[4]があり、ナシブドウサクランボなどの果樹園観光農園になっている[5]。 町内には多数の遺跡が確認されているほか[6]、かつてニシンで栄えた場所をしのぶ歴史的建造物があり、現存する唯一の運上家として復元した旧下ヨイチ運上家や当時の施設を復元した旧余市福原漁場を整備している[7]。ニシン漁の際に唄われた民謡ソーラン節」は、余市町が発祥の地とされており、良好な漁場であった豊浜町に「ソーラン節発祥之地」碑がある。

マスコットキャラクターはゆるキャラ「ソーラン武士!!」[8][9]

地理

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北海道北西部の積丹半島基部にあって日本海に面しており[10]、東西約20.3 km、南北約42 kmで総面積は140.59 km2におよび、北海道の総面積の0.17%に相当し、道内179市町村の150番目となっている[11]。町内には余市川、ヌッチ川、登川、畚部川(フゴッペ川)などが縦断しており、流域に市街地を形成している[10]。余市川は余市岳を源として一部の泥炭地を除き沖積土を形成しつつ日本海に注ぎ、流域ではリンゴナシブドウなどの果樹園水田蔬菜が並ぶ農業地帯になっている[10]。また、北限のアユ生息地にもなっている[12]。海岸線は17 kmあり、一部はニセコ積丹小樽海岸国定公園になっている[13]ローソク岩は豊浜町の沖合約500 mの海上にそそり立っているが、崩落を繰り返して現在の形になっている[14][15][16]

自然

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  • 山岳:毛無山 (650.4 m) 、大登山 (565.0 m) 、小登山 (514.7 m) 、元服山 (477.3 m)、モイレ山 (65.4 m)、天狗岳 (872.3 m) 、湯内岳 (654 m)
  • 河川:畚部川、登川、余市川、ヌッチ川、梅川、出足平川、湯内川
  • :畚部岬、モイレ岬、シリパ岬、オトドマリ岬、烏帽子岬、ワッカケ岬、滝の澗岬、蛸穴の岬、
  • ダム:余市ダム

気候

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日本海を北上する対馬海流(暖流)の影響を受けるため、北海道の中では比較的温暖な気候になっている[17]。年間の平均気温は8℃程で日較差が大きいという特徴があるため、果物の栽培に適した気候条件になっている[18]。7月・8月の平均気温は20℃前後、厳冬期の1月・2月の平均気温は-4℃前後であり、真冬でも-10℃以下になる日はほとんどない[19]

余市(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 10.2
(50.4)
13.8
(56.8)
17.6
(63.7)
27.2
(81)
34.5
(94.1)
33.5
(92.3)
34.6
(94.3)
34.9
(94.8)
32.6
(90.7)
27.2
(81)
21.0
(69.8)
15.0
(59)
34.9
(94.8)
平均最高気温 °C°F −0.5
(31.1)
0.2
(32.4)
4.0
(39.2)
10.8
(51.4)
17.3
(63.1)
21.2
(70.2)
24.8
(76.6)
26.0
(78.8)
22.4
(72.3)
15.9
(60.6)
8.2
(46.8)
1.5
(34.7)
12.6
(54.7)
日平均気温 °C°F −3.8
(25.2)
−3.3
(26.1)
0.4
(32.7)
6.3
(43.3)
12.1
(53.8)
16.2
(61.2)
20.2
(68.4)
21.3
(70.3)
17.1
(62.8)
10.7
(51.3)
4.2
(39.6)
−1.9
(28.6)
8.3
(46.9)
平均最低気温 °C°F −7.9
(17.8)
−7.8
(18)
−4.1
(24.6)
1.2
(34.2)
6.7
(44.1)
11.3
(52.3)
15.9
(60.6)
17.0
(62.6)
12.2
(54)
5.5
(41.9)
0.0
(32)
−5.6
(21.9)
3.7
(38.7)
最低気温記録 °C°F −20.4
(−4.7)
−21.5
(−6.7)
−16.9
(1.6)
−7.0
(19.4)
−1.7
(28.9)
1.7
(35.1)
6.5
(43.7)
8.5
(47.3)
3.0
(37.4)
−2.7
(27.1)
−12.2
(10)
−15.7
(3.7)
−21.5
(−6.7)
降水量 mm (inch) 124.5
(4.902)
100.5
(3.957)
83.9
(3.303)
65.1
(2.563)
63.6
(2.504)
51.4
(2.024)
102.5
(4.035)
129.4
(5.094)
153.5
(6.043)
138.4
(5.449)
161.8
(6.37)
150.6
(5.929)
1,325.2
(52.173)
降雪量 cm (inch) 248
(97.6)
199
(78.3)
133
(52.4)
20
(7.9)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
48
(18.9)
216
(85)
865
(340.6)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 22.7 19.3 16.3 11.6 10.2 7.4 8.7 10.2 12.6 15.1 18.9 22.3 175.2
平均月間日照時間 42.1 54.0 115.9 177.4 204.7 173.9 165.5 172.1 165.9 132.6 66.5 37.4 1,508.1
出典:気象庁

人口

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余市町の人口は、小樽市を除く後志総合振興局の町村の中では最も多くなっている[20]。1960年(昭和35年)をピークに減少傾向にあり、出生率の低下や若者の町外への流出が要因となって町の高齢化が進んでいる[20]

余市町と全国の年齢別人口分布(2005年) 余市町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 余市町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
余市町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 25,339人
1975年(昭和50年) 25,816人
1980年(昭和55年) 26,632人
1985年(昭和60年) 26,213人
1990年(平成2年) 25,266人
1995年(平成7年) 24,485人
2000年(平成12年) 23,685人
2005年(平成17年) 22,734人
2010年(平成22年) 21,264人
2015年(平成27年) 19,607人
2020年(令和2年) 18,000人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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安政年間のヨイチ場所

余市町には縄文時代の早期以降から各年代の遺跡ストーンサークルが発見されている。近世から現代においても北海道内有数の交易場所、ニシンの千石場所として栄えた[4]。ところが、ニシンは1954年(昭和29年)のを最後に余市湾への回遊が途絶えてしまい、「幻の魚」となってしまった[21]0

姉妹都市・交流都市

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海外

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国内

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行政

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町議会

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  • 定数:18名[37]
  • 議会
    • 定例会(3月・6月・9月・12月)[37]
    • 臨時会[37]
  • 委員会
    • 常任委員会
      • 総務文教(定数6名)
      • 民生環境(定数6名)
      • 産業建設(定数6名)
    • 特別委員会
      • 並行在来線の存続等に関する調査特別委員会(定数7名)
    • 議会運営委員会(定数7名)

官公署

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国の機関

道の機関

  • 後志総合振興局
    • 俱知安保健所余市支所
    • 後志農業改良普及センター北後志支所
    • 後志地区水産技術普及指導所(中央水産試験場内)
    • 小樽建設管理部余市出張所

地方独立行政法人

公的機関

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警察

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北海道警察本部

  • 余市警察署(管轄:余市町・仁木町・古平町・積丹町・赤井川村)
    • 駅前交番
    • 沢町駐在所

消防

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北後志消防組合(管轄:余市町・仁木町・古平町・積丹町・赤井川村)

  • 余市消防署
    • 沢町出張所

医療

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ライフライン

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公共施設

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余市町立の主要施設のみ掲載。

交流・文化施設

産業・観光施設

  • 余市町農村活性化センター(メッセ・アップルドーム)
  • 余市町観光物産センター(エルラプラザ)
  • 余市フィッシュリーナ

運動施設・公園

  • 余市運動公園:総合体育館、陸上競技場、野球場、テニスコート、自由広場
  • 余市あゆ場公園:パークゴルフ場
  • 余市町温水プール
  • 竹鶴シャンツェ、笠谷シャンツェ

教育機関

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北星学園余市高等学校は、1988年度(昭和63年度)から全国で初めて中退時と同じ学年から編入できる「転編入受け入れ制度」を導入しており、全国各地から生徒を迎え入れているが[38]、運営している学校法人北星学園は生徒数の減少などから条件付きで存続することを決めている[39]。2010年(平成22年)に北海道余市高等学校、北海道仁木商業高等学校、北海道古平高等学校を統合して開校した北海道余市紅志高等学校は、単位制総合学科を取り入れている[32]

研究機関

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  • 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場 余市果樹園[40]

高等学校

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※以下は廃校

  • 北海道立余市女子高等学校(1949年・余市高へ統合)
  • 北海道余市高等学校(2010年・余市紅志高へ移行)

中学校

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※以下は廃校

  • 余市町立豊浜中学校(1986年・西中へ統合)

小学校

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※以下は廃校

  • 余市町立桜ヶ丘小学校(1964年・不明)
  • 余市町立白岩小学校(1970年・沢町小へ統合)
  • 余市町立島泊小学校(1972年・不明)
  • 余市町立豊浜小学校(1986年・沢町小へ統合)
  • 余市町立豊丘小学校(2007年・同上)
  • 余市町立栄小学校(2016年・大川小へ統合)

未就学児施設

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町立

  • 余市町立大川保育所
  • 余市町立中央保育所
  • 余市町立黒川児童館
  • 余市町立沢町児童館

私立

  • ほうりゅうじ保育園(社会福祉法人 徳風会)
  • リタ幼稚園(学校法人 北海道キリスト教学園)
  • 認定こども園杉の子幼稚園
  • 夢の森幼稚園

特別支援学校

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  • 北海道余市養護学校

学校教育以外の施設

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自動車教習所

  • 余市自動車学校[41]

経済・産業

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登地区の風景(2015年7月)

余市町の基幹産業である農業は高齢化や後継者不足などにより農家数、耕地面積がともに減少していることから、町として新規就農者への支援に取り組んでいる[42]。町内には余市合同青果物地方卸売市場がある。また、農業とともに町の経済を支える漁業地方港湾余市港や4つの漁港を有しており、つくり育てる増殖型漁業への転換を図り、生産性の安定に取り組んでいる[42]製造業は出荷額の7割以上を食料品が占めており、水産加工品、農産加工品、酒造部門など町の資源を活用した形態になっている[42]商業では小規模な小売店舗の減少が続いている一方で、大型店の出店により周辺町村の商業地としての役割を果たしている[42]

立地企業
組合
  • 余市町農業協同組合(JAよいち)
  • 北海道農業共済組合(NOSAI北海道)後志家畜診療所余市分室[43]
  • 余市郡漁業協同組合(JFよいち)[44]
  • 余市水産加工業協同組合
  • ようてい森林組合北後志事業所[45]
主な商業施設
金融機関
郵便
  • 余市郵便局(集配局)
  • 余市大川郵便局
  • 余市駅前郵便局
  • 余市沢町郵便局
  • 余市モイレ郵便局
宅配便

マスメディア

郵便・物流

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郵便局

  • 余市沢町郵便局
  • 余市モイレ郵便局

物流

交通

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余市駅(2018年9月)
余市蒸溜所入口交差点付近(2012年7月)
道の駅スペース・アップルよいち(2007年7月)

鉄道

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2030年度末の北海道新幹線新函館北斗 - 札幌間延伸時は町内の山間部を経由する予定であるが、駅や信号場は設置されない。

北海道旅客鉄道(JR北海道)

バス

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道路

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日本海沿いの国道(国道229号国道5号)は「日本海追分ソーランライン」の愛称がついている。

高速自動車国道
  • E5A後志自動車道:(13)余市IC
高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)
一般国道
都道府県道
農道
道の駅

場外離着陸場

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文化財

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国指定

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史跡

重要文化財

道指定

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  • 西崎山環状列石[52]

町指定

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天然記念物

  • 神木サイカチの木(北海道記念保護樹木)[53][54]

名勝

史跡

  • 芭蕉句碑[53]
  • 桐ヶ谷太兵衛建立地蔵尊[53]
  • 庚申塚[53]
  • 茂入山城跡[53]
  • 幸田露伴句碑[53]
  • シリパケールン群遺跡[53]
  • 旧ヤマウス稲荷社石垣階段[53]
  • 旧ヨイチユワナイ間山道余市口[53]
  • 川内漁場敷地[53]
  • 開村記念碑[53]
  • 旧今邸園

有形文化財

  • 大日本果汁株式会社(ニッカウヰスキー株式会社)工場創立事務所[53]
  • 鐘楼門[53]
  • 川内漁場文書庫[53]
  • 茂入神社祭壇及び吊天井[53]
  • ヨイチ御場所上下運上家関係古文書[53]
  • 蒔絵模様両開箪笥[53]
  • 鰐口[53]
  • 野口雨情書軸物2点/1点[53]
  • 湯内漁場盛業鳥瞰図[53]
  • 安政年間のヨイチ鳥瞰図[53]
  • 林子平東邦地図[53]
  • 板戸「波に千鳥」[53]
  • アイヌ絵(武者のぼり下絵)[53]
  • 御受書(血判書)[53]
  • 幸田露伴自筆の電報送達紙[53]
  • 東開和尚筆達磨絵[53]
  • 日像菩薩本尊銘の掛軸[53]

観光・レジャー

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祭事・催事

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  • 余市川桜並木イベント(5月)
  • 余市神社例大祭(6月)
  • 浜中モイレ海水浴場海開き(7月中旬)
  • 北海ソーラン祭り(7月)
  • 旬鮮祭(8月)
  • 余市町全日本ジュニアサマージャンプ大会・余市サマーコンバインド大会(7月または8月)
  • 毛利記念日(9月12日)
  • 味覚の祭典(9月)
  • 味覚マラソン(9月)[55]
  • ラフェト・デ・ヴィニュロン・ア・ヨイチ(農園開放祭@余市)(9月) ワイングラスを片手にブドウ畑を歩きながら、ワインテイスティングと食べ物を楽しむイベント。
  • 余市ゆき物語(11月)
  • ワインを楽しむ会(2月) 余市町産ブドウを使用したワインを生産者やワイナリーと交流しながら楽しむイベント。

名産・特産

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水産物・水産加工品ではエビタラカレイイカアユ身欠ニシンサケ数の子ウニなどがあり、農産物ではリンゴナシブドウサクランボトマトイチゴモモササゲなどの施設野菜などがある[56]。また、りんごのほっぺなどのジュース[56]ニッカウヰスキーによる余市蒸溜所ウイスキーや国内外で評価の高い各種ワイナリーによる自然派ワインやクラシックワイン、ウイスキー最中、りんごもなかなどもある。

余市町が舞台となった作品

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人物

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名誉町民

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  • 竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者。元余市町議会議員、余市体育連盟初代会長、余市商工会議所初代会頭)[59]

出身人物

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ゆかりのある人物

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町民憲章

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わたしたちは、青い海と、香りゆたかな、果樹園の丘に囲まれた、余市町民です。

1.みんなで親切をつくし、きまりをまもり、明るいまちをつくりましょう。
1.みんなで元気にはたらき、産業をさかんにし、豊かなまちをつくりましょう。
1.みんなで自然に親しみ、健康で、美しいまちをつくりましょう。
1.みんなで郷土を愛し、教養を高め、清新な文化のまちをつくりましょう。
1.みんなで力をあわせ、希望あふれる、伸びゆくまちをつくりましょう。
— 昭和48年7月1日制定[60]

脚注

[編集]
  1. ^ 余市町観光振興計画 & 平成30年度~平成34年度, p. 26.
  2. ^ 余市町観光振興計画 & 平成30年度~平成34年度, p. 7.
  3. ^ a b ワイン特区について”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 町勢要覧 2012, p. 6.
  5. ^ 観光振興計画 2013, p. 11.
  6. ^ 余市町観光振興計画 & 平成30年度~平成34年度, p. 24.
  7. ^ 観光振興計画 2013, p. 29.
  8. ^ ソーラン武士!!のプロフィール(余市町)”. KAWAii!Hokkaido. 2022年7月20日閲覧。
  9. ^ ソーラン武士(北海道 余市郡余市町)”. TINAMI. 2022年7月20日閲覧。
  10. ^ a b c 地域防災計画 2016, pp. 11–12.
  11. ^ 余市町地域防災計画 & 令和2年2月, p. 5.
  12. ^ 町勢要覧 2012, p. 14.
  13. ^ ニセコ積丹小樽海岸国定公園”. 北海道. 2017年3月15日閲覧。
  14. ^ 観光振興計画 2013, p. 28.
  15. ^ 天を指さすように立つローソク岩”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2014年3月2日). 2017年3月16日閲覧。
  16. ^ ローソク岩 欠けた*とがった先端 余市で話題*半分倒壊の40年以来”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2016年4月1日). 2017年3月16日閲覧。
  17. ^ 地域防災計画 2016, p. 12.
  18. ^ 町勢要覧 2012, p. 5.
  19. ^ 余市町の四季”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  20. ^ a b 町勢要覧 2012, p. 8.
  21. ^ 余市町の紹介”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 余市町のあゆみ”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  23. ^ a b c d e 第4次総合計画 2012, p. 15.
  24. ^ その25 北大余市果樹園”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2006年). 2019年12月22日閲覧。
  25. ^ その22 水産試験場”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2006年). 2019年12月22日閲覧。
  26. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、36頁。ISBN 9784816922749 
  27. ^ その4 4つのジャンプ台”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2005年). 2019年12月22日閲覧。
  28. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、111頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  29. ^ その3 余市天然水族館”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2004年). 2019年12月22日閲覧。
  30. ^ a b イースト・ダンバートンシャイア市”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  31. ^ 町勢要覧 2012, p. 15.
  32. ^ a b 第4次総合計画 2012, p. 72.
  33. ^ 1年4ヶ月ぶり再オープン 余市宇宙記念館”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2010年4月17日). 2016年3月17日閲覧。
  34. ^ 余市町の過疎地域指定について”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  35. ^ a b c 五條市”. 余市町. 2017年4月22日閲覧。
  36. ^ a b c 会津若松市”. 余市町. 2020年5月21日閲覧。
  37. ^ a b c 町勢要覧 2012, p. 12.
  38. ^ 町勢要覧 2012, p. 17.
  39. ^ 北星学園余市高等学校の今後のあり方について』(PDF)(プレスリリース)学校法人北星学園、2016年9月21日http://www.hokusei.ac.jp/tagblocks/houjin/news/houjinnews/0000003283/a0000003283_p1_s1_f_attach_2.pdf2017年3月17日閲覧 
  40. ^ 北海道大学 余市果樹園”. 2017年3月15日閲覧。
  41. ^ 恵新自動車学園 余市自動車学校”. 恵新自動車学園. 2017年4月22日閲覧。
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参考資料

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関連項目

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外部リンク

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行政
産業
観光