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天野 (新潟市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天野
天野の位置(新潟市内)
天野
天野
天野の位置
天野の位置(新潟県内)
天野
天野
天野 (新潟県)
北緯37度51分21.02秒 東経139度2分12.83秒 / 北緯37.8558389度 東経139.0368972度 / 37.8558389; 139.0368972
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
江南区(大字の一部、丁目)
南区(大字の一部)
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 3,851人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
950-1134[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟

天野(あまの)は、新潟県新潟市江南区及び南区町字。現行行政地名は天野一丁目から天野三丁目と大字天野で、大字天野の一部は南区に属する。住居表示は一丁目から三丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]郵便番号は950-1134[2]

概要

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1889年(明治22年)から現在までの大字[5]。および1991年(平成3年)から現在までの町名[6]信濃川下流右岸に位置する。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった天野新田の区域の一部で、1968年(昭和43年)にできた曽野木団地の影響で住宅地として発展した。

隣接する町字

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北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

※信濃川を挟んで南区鷲ノ木新田と隣接。

歴史

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1699年(元禄12年)の資料では東笠巻村の枝郷として1650年(慶安3年)の開発とあるが、慶長年間に近藤勘十朗が片口村(現:三条市片口)から移住して開発とも伝わる。

  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により曽野木村の大字となる。当初は天野新田と称した。
  • 1957年(昭和32年)5月3日 : 合併により新潟市の大字となり、天野に改称。
  • 1991年(平成3年)11月5日 : 住居表示を実施[6]
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、江南区及び南区の大字となる。

世帯数と人口

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2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字丁目 世帯数 人口
南区 天野 0世帯 0人
江南区 天野 169世帯 490人
天野一丁目 445世帯 1,211人
天野二丁目 267世帯 699人
天野三丁目 547世帯 1,451人
1,428世帯 3,851人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
天野 全域 新潟市立曽野木小学校 新潟市立曽野木中学校
天野一丁目 全域
天野二丁目 全域
天野三丁目 全域

主な企業・施設

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  • 新潟市立曽野木小学校
  • 曽野木郵便局

文化

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天野甚句
盆踊りに用いられる甚句。河川の整備をきっかけに自然の恵みに感謝し、働く喜びを表現した唄と踊りが作られたとされる[8]

交通

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脚注

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注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ 角川地名15、p.96
  6. ^ a b 市報にいがた1288号、p.3
  7. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
  8. ^ 新潟1998、p.70

参考文献

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  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 市報にいがた 1288号3面”. 新潟市 (1991年11月3日). 2014年8月10日閲覧。
  • 『美しい新潟 - 総集編』新潟市総務局総務部広報課、1998年3月。 

関連項目

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