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手塚大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
手塚 大
Dai Tezuka
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1988-11-18) 1988年11月18日(35歳)
出身地 日本の旗 山形県山形市
ラテン文字 Dai Tezuka
身長 191cm
体重 90kg
血液型 B型
選手情報
所属 ジェイテクトSTINGS愛知
背番号 3
愛称 ダイ
ポジション OH
指高 245cm
利き手
スパイク 345cm
ブロック 320cm 
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手塚 大(てづか だい、1988年11月18日 - )は、日本の男子バレーボール選手。

来歴

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山形県山形市出身。兄の影響で小学6年の時にバレーボールを始める[1]

中央学院大学を経て、2011年にVプレミアリーグFC東京に入部。ルーキーシーズンの2011/12Vプレミアリーグにおいて、チーム最高位となる5位獲得に貢献し、自らもサーブ賞を獲得した[2]

同年3月、初の全日本メンバーに登録された[3]

2014年6月のワールドリーグ京都大会に出場し、シニアA代表デビュー[4]

2021年、2020-21シーズン終了をもって東レアローズに移籍[5][6][7]

2021年10月23日、V1リーグ堺ブレイザーズ戦(岩手県紫波町総合体育館)でVリーグ通算230試合出場となり、Vリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準に到達となり、シーズン終了後に受賞した[8]

2023年、2022-23シーズンをもって東レアローズを退団した[9][10]。ワンポイントブロッカーや二枚替えによる出場に限られ、モチベーションを保ちづらくなったと心情を話した。また、今後は何かしらバレーボールに携わりたいと話している[11]。そして、同年7月にジェイテクトSTINGSへの入団が発表された[12]

人物

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  • 2021年よりチームメイトとなった藤井直伸とはFC東京時代から飲み仲間であり、藤井のセットを打ちたいと思ったのも東レアローズ移籍を決断した理由の一つだと話している[11]

球歴

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受賞歴

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所属チーム

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脚注

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出典

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  1. ^ 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 58ページ
  2. ^ Vリーグ機構. “プレミアリーグ男子レギュラーラウンド結果”. 2012年3月12日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 日本バレーボール協会. “2012全日本男子”. 2012年3月30日閲覧。
  4. ^ 日本バレーボール協会. “試合結果”. 2014年6月23日閲覧。
  5. ^ 退団選手のお知らせ”. FC東京 (2021年4月23日). 2021年4月27日閲覧。
  6. ^ 東レアローズ(男子)への 手塚大 選手 入団について”. 東レアローズ (2021年6月1日). 2021年6月17日閲覧。
  7. ^ “Vリーグ東レにアウトサイドヒッター手塚大が加入「日々精進」背番号6”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年6月1日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202106010000579.html 2021年6月17日閲覧。 
  8. ^ 東アローズ・手塚 大選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年10月23日). 2021年10月23日閲覧。
  9. ^ 勇退選手について(ご報告)”. 東レアローズ (2023年4月25日). 2023年4月25日閲覧。
  10. ^ “東レ男子 手塚大の勇退を発表”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年4月24日). https://www.getsuvolley.com/230424_toray_men 2023年4月25日閲覧。 
  11. ^ a b “東レの手塚が勇退 バレーボールVリーグ男子”. 静岡新聞. (2023年4月25日). https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1230244.html 2023年4月25日閲覧。 
  12. ^ 手塚 大選手入部/ラオ・シュハン選手再入部のお知らせ”. ジェイテクトSTINGS (2023年7月14日). 2023年8月2日閲覧。

参考文献

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  • 月刊バレーボール 2012年1月号臨時増刊 Vリーグ観戦ガイドブック 91ページ

外部リンク

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