厳金海
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厳 金海 | |
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生年月日 | 1962年3月(62歳) |
出生地 | 中国 青海省民和県 |
出身校 | 青海民族大学 |
所属政党 | 中国共産党 |
チベット自治区人民政府主席 | |
在任期間 | 2021年10月8日 - |
党委員会書記 | 王君正 |
厳 金海 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 嚴 金海 |
簡体字: | 严 金海 |
拼音: | Yán Jīnhǎi |
和名表記: | げん きんかい |
厳 金海(げん きんかい、1962年3月 - )は、中華人民共和国の官僚・政治家。青海省民和県出身のチベット族[1]。現職は中国共産党チベット自治区委員会副書記、チベット自治区人民政府主席[2]。
経歴
[編集]1962年3月、青海省民和県で生まれる。1978年に青海民族学院(現在の青海民族大学)漢語文系漢語言文学専業に入学した。1982年に大学卒業と同時に黄南チベット族自治州民族師範学校の教職員となった。
1984年、黄南チベット族自治州教育局に入局。1990年2月、中国共産党黄南チベット族自治州委員会弁公室副主任。1991年6月、同弁公室主任に昇格。1993年7月、中国共産党黄南チベット族自治州委員会副秘書長に就任。1996年4月、同州党委員会常務委員兼秘書長に昇格。1998年6月、中国共産党玉樹チベット族自治州委員会副書記に転任。2005年1月、党務に転じて海北チベット族自治州に赴任し、海北チベット族自治州党委員会副書記兼同州州長代行に就任した。2008年4月、海北チベット族自治州党委員会書記に昇格。2013年1月、青海省人民政府副省長に任命。2017年5月には同省党委員会常務委員を兼務する[3]。
2020年7月、チベット自治区党委員会副書記に転出[4]。2021年1月18日、ラサ市党委員会書記を兼務[5]。さらに10月8日にはチベット自治区人民政府主席(代行)を兼任する[6]。
出典
[編集]- ^ “中国共产党第二十届中央委员会委员名单-新闻-上海证券报·中国证券网”. news.cnstock.com. 2022年10月22日閲覧。
- ^ Jun, Mai (2021年10月6日). “New role for Tibet’s chairman in countdown to China’s Communist Party congress” (英語). South China Morning Post 2021年10月9日閲覧。
- ^ 荘彧 (2017年5月26日). “厳金海、于叢楽、馬吉孝新任青海省委常委 張光栄等3人不再擔任” (中国語). ce.cn 2021年10月9日閲覧。
- ^ “青海省副省長厳金海已調任チベット自治区党委副書記” (中国語). sina. (2020年7月20日) 2021年10月9日閲覧。
- ^ 鍾煜豪 (2021年1月18日). “チベット自治区党委副書記厳金海兼任ラサ市委書記” (中国語). 澎湃新聞 2021年10月9日閲覧。
- ^ 孟亜旭 (2021年10月9日). “不到両年三度履新!十九屆中候補厳金海 任チベット自治区代主席” (中国語). 新浪 2021年10月9日閲覧。
官職 | ||
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先代 旦科 |
海北チベット族自治州州長 2005–2008 |
次代 尼瑪卓瑪 |
先代 斉扎拉 |
チベット自治区人民政府主席 2021年–現在 |
現職 |
党職 | ||
先代 旦科 |
中国共産党海北チベット族自治州委員会書記 2008–2013 |
次代 尼瑪卓瑪 |
先代 白瑪旺堆 |
中国共産党ラサ市委員会書記 2021年–2021年 |
次代 空席 |