北千曲川橋
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北千曲川橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県中野市大字栗林 - 大字上今井 |
交差物件 | 千曲川・飯山線 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 上信越自動車道 |
管理者 | 東日本高速道路関東支社長野管理事務所 |
施工者 |
日本橋梁(1期橋) 宮地鐵工所(2期橋) |
竣工 |
1996年度(平成18年度)(1期橋) 2005年(平成17年)3月10日(2期橋) |
開通 |
1997年(平成9年)10月16日(1期橋) 2005年(平成17年) 4月29日(2期橋) |
座標 | 北緯36度44分37.3秒 東経138度18分48.5秒 / 北緯36.743694度 東経138.313472度 |
構造諸元 | |
形式 | ラーメン橋 |
材料 | 鋼(上部工) |
全長 |
371.0 m(1期橋) 374.550 m(2期橋) |
幅 |
10.400 m(1期橋) 9.730 m(2期橋) |
最大支間長 | 89.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
北千曲川橋(きたちくまがわばし)は、長野県中野市の千曲川に架かる上信越自動車道(関越自動車道上越線)のラーメン橋。信州中野IC - 豊田飯山IC間に位置する。
概要
[編集]1期橋・2期橋とも鋼製の主桁に鉄筋コンクリート橋脚が剛結された複合ラーメン橋である。2期橋については自重軽減・耐久性向上・施工省力化を目的に鋼・コンクリート合成床版を採用している[1][2]。
1期橋(上り線)
- 形式 - 4径間連続複合非合成ラーメン箱桁橋(渡河部)
- 橋格 - B活荷重
- 橋長 - 371.0 m
- 渡河部 - 348.000 m
- 支間割 - 84.350 m + 89.000 m + 89.000 m + 84.350 m
- 渡河部 - 348.000 m
- 幅員
- 総幅員 - 10.400 m
- 車道 - 9.000 m
- 総鋼重 - 1 618 t(渡河部)
- 床版 - 鉄筋コンクリート床版(渡河部)
- 施工 - 日本橋梁(渡河部)
- 架設工法 - トラックレーンベント工法・ケーブルエレクション斜吊工法(渡河部)
2期橋(下り線)
- 形式 - 鋼4径間連続複合非合成ラーメン箱桁橋 + PC単純合成桁橋
- 橋格 - B活荷重
- 道路規格 - 第1種第3級B規格
- 設計速度 - 80 km/h
- 橋長 - 374.550 m
- 渡河部 - 350.550 m
- 支間割 - 83.909 m + 88.996 m + 88.938 m + 87.357 m
- 渡河部 - 350.550 m
- 幅員
- 総幅員 - 9.730 m
- 車道 - 8.840 m
- 総鋼重 - 2 675 t(渡河部)
- 床版 - 鋼・コンクリート合成床版
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 1](渡河部)
- 架設工法 - 手延べ送出し工法・クレーンベント工法(渡河部)
歴史
[編集]本橋を含む1997年(平成9年)10月16日に信州中野IC - 中郷IC間が暫定2車線で開通。
2005年(平成17年)4月29日に信州中野IC - 豊田飯山IC間が4車線化された。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在の宮地エンジニアリング
出典
[編集]- ^ a b 桑山豊六、堀大祐、佐藤正勝「鋼・コンクリート複合構造部における高流動コンクリートの冬季施工」(PDF)『宮地技報』第19号、宮地鐵工所、2003年3月、6–14、2021年5月8日閲覧。
- ^ a b 佐藤正勝、河重貴之「上信越自動車道 北千曲川橋 (II期線)の施工報告(剛結構造,合成床版)」(PDF)『宮地技報』第20号、宮地鐵工所、2005年8月、67–89、2021年5月8日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成10年版”. 日本橋梁建設協会. pp. 110, 210, 211. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “北千曲川橋”. 施工実績. 日本橋梁. 2020年6月1日閲覧。
- ^ a b “【別添】点検計画・修繕計画(橋梁)” (PDF). 東日本高速道路. p. 45. 2021年5月16日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成18年版”. 日本橋梁建設協会. pp. 117, 204, 205. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “北千曲川橋”. 一般橋梁. 宮地エンジニアリング. 2020年6月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- NEXCO東日本 コーポレートサイト - 東日本高速道路(橋梁管理者)
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川下流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所