小牧橋
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小牧橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県上田市小牧 - 国分一丁目 |
交差物件 | 千曲川・北陸新幹線・しなの鉄道線 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 上田市道川辺町国分線 |
管理者 | 上田市 |
施工者 | 三井造船、横河橋梁製作所 |
着工 | 1981年(昭和56年)10月6日 |
竣工 | 1984年(昭和59年)4月 |
開通 | 1985年(昭和60年)5月29日 |
座標 | 北緯36度22分57.1秒 東経138度15分40.5秒 / 北緯36.382528度 東経138.261250度 |
構造諸元 | |
形式 | 連続鈑桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 380.4 m |
幅 | 11.000 m |
最大支間長 | 60.500 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
小牧橋(こまきばし)は、長野県上田市小牧 - 国分一丁目の千曲川に架かる橋長380.4 m(メートル)の千曲川に架かる上田市道川辺町国分線の桁橋である。長野県上田市の道路橋としてははじめて市道として建設された橋である。
概要
[編集]- 形式 - 鋼3径間連続鈑桁橋2連+鋼単径間鈑桁橋+単純コンクリート橋
- 活荷重 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 380.4 m[1]
- A1 - P7 - 359.150 m
- 支間割 - (52.700 m + 53.200 m + 52.700 m) + (54.000 m + 54.500 m + 60.500 m) + 28.750 m(鋼橋部)
- 幅員
- 総幅員 - 11.000 m
- 有効幅員 - 10.000 m
- 車道 - 7.500 m
- 歩道 - 片側2.500 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 883.976 t
- 施工 - 三井造船[注釈 1]、横河橋梁製作所[注釈 2]
- 竣工 - 1998年度(平成10年度)
- 架設工法 - トラッククレーンベント工法
歴史
[編集]朝夕の交通渋滞解消と千曲川左岸からの農作物の輸送支援を目的に上田市により国道18号の国分から長野県道65号上田丸子線の川辺町をまでを結ぶ延長1.2 kmの国分・川辺町線の一部として1981年(昭和56年)10月6日に着工された[3]。橋梁本体は1984年(昭和59年)4月に完成したが、取付道路の用地買収と建設に時間を要し、国分・川辺町線および小牧橋の開通は1985年(昭和60年)5月29日となった。開通当初は上田市内最長の橋であった[1][4][5][6]。
周辺
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 橋梁事業は現在三井住友建設鉄構エンジニアリングに継承された。
- ^ 現・横河ブリッジ
出典
[編集]- ^ a b 「小牧橋が完成」(PDF)『広報うえだ』第937巻、上田市、1985年6月16日、1–3、2021年4月12日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 昭和59年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 32, 156, 157. 2021年4月12日閲覧。
- ^ 「小牧橋の起工式」(PDF)『広報うえだ』第848巻、上田市、1981年10月1日、5頁、2021年4月12日閲覧。
- ^ 「小牧橋が完成」(PDF)『広報うえだ』第935巻、上田市、1985年5月16日、3頁、2021年4月12日閲覧。
- ^ 「小牧橋が完成」(PDF)『広報うえだ』第936巻、上田市、1985年6月1日、4頁、2021年4月12日閲覧。
- ^ “上田市 橋梁長寿命化修繕計画” (PDF). 上田市. p. 8. 2021年4月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 上田市 - 橋梁管理者
- 空から眺める千曲川・犀川 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所