コンテンツにスキップ

How to be a Girl

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「How to be a Girl」
安室奈美恵シングル
初出アルバム『Concentration 20
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex trax
プロデュース TETSUYA KOMURO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続、オリコン
  • 1997年6月度月間1位(オリコン)
  • 1997年度年間23位(オリコン)
  • 安室奈美恵 シングル 年表
    CAN YOU CELEBRATE?
    (1997年)
    How to be a Girl
    (1997年)
    Dreaming I was dreaming
    (1997年)
    Concentration 20 収録曲
    181920 収録曲
    Finally 収録曲
    ミュージックビデオ
    「How to be a Girl」 - YouTube
    テンプレートを表示

    How to be a Girl』(ハウ・トゥー・ビー・ア・ガール)は、日本の元女性歌手、安室奈美恵の単独名義では10枚目のシングル。小室哲哉プロデュースによる楽曲である。

    解説

    [編集]
    • 自身最大のヒット曲となった「CAN YOU CELEBRATE?」に続くシングル。
    • 1997年5月21日avex traxよりリリースされた。
    • 2年連続で前年に引き続き(曲は「You're my sunshine」)、自身が当時イメージキャラクターに選ばれ出演したブリストル・マイヤーズ スクイブ(現:ファイントゥデイ)「シーブリーズ '97」CFイメージソング。
    • コンセプトは「ロックだけど踊れる曲」を志向した[1]
    • MARCと小室の共作詞。MARCがベーシックとなる歌詞を先に作り、小室が楽曲制作と同時進行で仕上げていった[1]
    • 歌入れは2日間かけてじっくり行われた[1]
    • お馴染みの元・dosKABAが手掛けた振付も話題になった。
    • 地下鉄を舞台にしたファッションショー仕立てのPVも話題になった。PVで安室は5変化を魅せている。撮影場所は全て新富町駅で日曜日の終電前に撮影許可なしで挑んだ。使用したセットも事前に1日で制作した[2]
    • 累計出荷枚数は110万枚[3]

    主な記録

    [編集]
    • HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPパーフェクトランキング・3 YEARS BEST 100(95・96・97)74位。
    • 1997オリコン年間シングルチャート23位。
    • 1997オリコン年間アーティストセールス4位。
    • この曲を以ってオリコンでのシングル売り上げが1000万枚を突破した。デビューからの2年1ヶ月での1000万枚達成は、ピンク・レディーの2年7ヶ月をしのぐ、史上最速での達成である(現在も最速記録保持)。

    収録曲

    [編集]
    作詞:小室哲哉MARC / 作曲・編曲:小室哲哉
    1. How to be a Girl (STRAIGHT RUN)
    2. How to be a Girl (ADULT EDUCATION MIX)
    3. How to be a Girl (INSTRUMENTAL)

    収録作品

    [編集]
    CD
    映像作品

    脚注

    [編集]
    1. ^ a b c 角川書店刊「CDでーた」1997年6月5日号「安室奈美恵 新曲『How to be a Girl』発表 '97年型ダンサブル・ロック」16Pより。
    2. ^ 日経BP刊「日経エンタテインメント!」1998年1月号「小室哲哉インタビュー 4年連続ナンバー1プロデューサー 米国移住の真相を語る」57Pより。
    3. ^ 安室奈美恵ディスコグラフィー日刊スポーツ。(インターネットアーカイブのキャッシュ)