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彩輝なお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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あやき なお
彩輝 なお
本名 矢野 小恵子(やの さえこ)
別名義 彩輝 直(デビュー時)
生年月日 (1971-01-07) 1971年1月7日(53歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県横浜市港北区
血液型 O
職業 女優
ジャンル 舞台・映画
活動期間 1990年 -
活動内容 1990年宝塚歌劇団入団
1991年月組に配属
1996年星組に異動
2000年専科に異動
2003年:月組に異動
2004年:月組トップスター就任
2005年:宝塚歌劇団退団、以降舞台などで活躍。
公式サイト 彩輝なお太田プロダクション
主な作品
舞台
エリザベート -愛と死の輪舞-
プロデューサーズ
暗くなるまで待って
映画
0093 女王陛下の草刈正雄
備考
宝塚歌劇団卒業生
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彩輝 なお(あやき なお、本名:矢野 小恵子(やの さえこ)、1971年1月7日 - )は、日本女優。元宝塚歌劇団月組トップスター。旧芸名は彩輝 直(読み同じ)。

愛称は「さえちゃん」「さえこ」。公称身長169cm[1]血液型O型。ウィズユーを経て2014年10月より太田プロダクション所属。

略歴・人物

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神奈川県横浜市港北区神奈川県立新羽高等学校出身。釣具店主の第1子として出生。小学生の頃には店番を手伝ったこともある。

命名は未熟児として出生したことから「小さくてもいいから恵まれた子に育って欲しいと名づけたと聞いた」と本人が以前語っている。

妹が3人おり、末妹が元宝塚雪組男役の彩那音である。

15歳のとき、榊原郁恵主演の『ピーターパン』を観て、女優にあこがれた。父の知り合いの元ジェンヌに相談したことがある。初めて見た宝塚歌劇は、『西海に花散れど/ザ・レビュー3』。

1988年宝塚音楽学校に入学。天海祐希の熱烈なファンであったことが入団を志願したきっかけだった。 1990年第76期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は34番。『ベルサイユのばら』で初舞台。同期に、寿つかさ鈴奈沙也高翔みず希樹里咲穂純名里沙星奈優里月影瞳風花舞などがいる。

1991年月組に配属。入団2年目にして『ベルサイユのばら』新人公演でアンドレ役(東京公演の第1部のみ)に抜擢される。

1992年、『PUCK』新人公演で女役に抜擢される。

1996年星組に組替え。『二人だけが悪 -男には秘密があった そして女には…-』で新人公演初主演。『エリザベート』新人公演のトート役など、美貌の男役として活躍。

1998年、『夜明けの天使たち―悲しみの銃弾―』でバウホール公演初主演。

2000年、新専科発足に伴い専科に異動。各組への特別出演をする。

2003年紫吹淳の後任として月組に組替え。

2004年、月組トップスターに就任。1995年退団の天海祐希(宝塚歌劇団73期生)以来初の彼女より下級生による月組トップであった(天海の後任であった久世星佳69期生真琴つばさ71期生、紫吹淳は72期生。つまり天海退団後は3代続けて彼女より上級生だった)。また、月組出身のトップは1996年就任の久世星佳以来、約8年ぶりである。紫吹の相手役だった映美くららを引き続き迎えるが、10月の映美の退団後は相手役不在状態となる。5月、篠山紀信撮影の写真集発売。

2005年次期月組トップスターに内定した瀬奈じゅんと組んで『エリザベート』のトート役を演じる。5月22日の『エリザベート』東京公演千秋楽をもって退団した。

宝塚歌劇団退団後は女優として活動している。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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第1次月組時代

  • ベルサイユのばら―オスカル編―(1991年) - 新人公演アンドレ役(第1部のみ)
  • たとえばそれは瞳の中の嵐のように(1991年) - バウ公演 リョウ役
  • PUCK(1992年) - 新人公演ヘレン役/※本公演のヘレン役汐風幸が数日間休演の際同役代演
  • グランドホテル(1993年) - 新人公演 ラファエラ役
  • ロンドン公演 花扇抄 扉のこちら ミリオン・ドリームズ(1994年)
  • Me And My Girl(1995年) - 新人公演 ジョン卿役(第2部のみ)
  • ある日どこかで(1995年) - バウ・東京特別公演 チャールズ役

星組時代

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専科時代

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第2次月組・月組トップ時代

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宝塚歌劇団退団後の主な活動

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舞台

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映画

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テレビドラマ

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CM

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  • カシオ、エクシリム (2005年6月 - 2007年6月)
    第1弾は彩輝が男装と女性の2役をこなしていた。続く2005年11月から放映の第2弾はタンゴダンスを披露している。第3弾 EX-Z1000 まで。
  • 花王、ピュオーラ (2006年9月 - 2007年6月)

脚注

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  1. ^ 彩輝なお | 太田プロダクション”. www.ohtapro.co.jp. 2020年6月15日閲覧。
  2. ^ CEDARの「夜への長い旅路」リバイバル上演に松本幸大ら、演出は松森望宏”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年6月30日). 2023年7月3日閲覧。
  3. ^ 主演はエビ中の星名美怜・桜井えまとZOCの藍染カレン、ミュージカル「Neo Doll」再演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月25日). 2024年10月26日閲覧。
  4. ^ 映画「鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ」2/16(金)新宿武蔵野館にて公開決定!!』(プレスリリース)モクカ合同会社、2024年1月10日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000111534.html2024年1月10日閲覧 
  5. ^ 鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ > CAST”. 鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ (2024年1月10日). 2024年1月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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